先日の記事(日記?)の続きです(^_^;

 

 昨晩はワインの酔いも手伝ってか、広島カープの試合結果(惨敗(>_<))を観るまでもなく備え付けのソファーにバタンキュー。気がついたら日付が変わっていた。それにしても室内が暑い。夜中にも関わらず別の階へ氷をもらいに行こうとして廊下に出たら、部屋の中が信じられないくらいひんやり。それで部屋に戻ると入り口にエアコンのスイッチがあった。そこで液晶が指示するままに室温と風の強さを設定して、しばしコンビニで買ったハイボールに氷を入れて飲んで涼を取ったが、なかなか室温が下がらない。液晶を見ると、確かに「室温20℃」で「風強」だ。とりあえずシャワーを浴びて出てきたが、やはり暑い。先ほどもらったばかりの氷もかなり溶けている。それでハイボールの最後の一口を流し込んでベッドに寝転んだが、やっぱり暑くて眠れない。しまいには残った氷を洗面台まで持ち込んで首の後ろに擦りつけてなんとか暑さをしのごうとしたが、それも一過性のもの。そこで思い立って、エアコンのダクトに手をかざすと、案の定何も出ていない。こりゃあフロントに怒鳴り込まんと収まらん、なんて酔いも手伝って不快のボルテージは上がる一方だったが、その時、フトあることに気がついた。確かエアコンのスイッチの上に電源マークがあったんじゃない? いやいや液晶がちゃんと反応している時点で既にスイッチはONのはずでしょ! そんな自問自答を繰り返しながら、ものは試しとエアコンの電源ボタンを改めて押したら、なんと冷気が…………! 嗚呼、馬鹿面下げてフロントに電話しなくて助かったよ(^_^; 尤もその時、時間は既に午前5時を過ぎていて、空は既に白み始めていた……今日はまた広島まで200キロ以上運転しなくてはならないのに(T^T)

 

 なんかしょうもない"枕”が長すぎてしまったが(^_^; 今回訪れた場所は前回の日記の写真でわかってしまったと思うが、関門橋峡が間近に見える門司港のホテル。家族にとってはこのホテルで過ごすのが今回の旅行のメインだったようで、チェックアウトの設定は午後0時。昨晩はあんなことがあったので9時まで寝て、朝食に行ったのが9時半過ぎ。そこで珍しく御飯のおかわりまでしてたらふく食い(普段は朝食を摂らない習慣なのに……)、チェックアウトまでの時間をのんびり過ごしている時に、ふと今日は母校が甲子園を掛けて決勝を戦う日だったことを思い出し、果たして試合開始はいつかとネットで検索すると、既に試合は始まっていて、もう5回が終了。しかも母校が勝ってるじゃないか! 今回幸いだったのは、地元ローカルのテレビではなく、ネット配信で試合観戦ができることだ。しかもこのホテルはwifi完備で、今回ノートパソコンを持ちこんでいた。そこでチェックアウトギリギリまで試合を観戦したが、1点リードで相手の9回表の攻撃を迎えるところで泣く泣く部屋を後にした。さすがにロビーを出るとwifiも利かず、結局家族のスマホを駆使して配信を追っかけ、なんとか試合終了まで観戦することができた、そして……勝った! 母校野球部の諸君、優勝おめでとう! OBの”呪縛”など関係なく、夢舞台を精一杯楽しんできてくれよ!(^^)(^^)

 

 

 

 チェックアウト後、関門トンネルを渡って下関へ。そこから「海響館」に向かった。本当は九州のどこか、可能ならば別府まで足を伸ばしたかったのだが、その日の夕方の娘の予定もあって、今回はこの水族館を回るまでにした。入って早々イルカショーが終盤を迎えていたのでそれを観賞し、後は順路に従って館内を巡ったが、昨日の「エアコンなし」状態から軽い熱中症になったみたいで、ほとんどヘロヘロしながらただ家族についていくって感じだった。情けない限りである。

 

海響館全景

 

最初に出迎えてくれたのがこのウミガメ(^_^;

 

 なんとウミガメの首筋に女性の影か……(゚Д゚)  いやいや"心霊写真”でも何でもなく、単に水槽のガラスにどなたかの姿が鮮明に写っていただけです(^_^;

 

飼育員の持ち込んだ餌に群がるペンギンの群れ。

 

ファインディング・ニモ』(^_^;

 

 

 シーラカンス。アクアスには模型しかなかったが、こちらは剥製の標本とのこと。つまり「ホンモノ」!

 

 

 

 自然(動物)保護の観点から、今後まずお目に掛かることがないであろう、シロナガスクジラの骨格標本。

 

 その「海響館」を午後3時半には出発し、一路広島へ。昼食を食べる暇もなかった(まあ、朝食をたらふく食ってたからね(^_^;)ので、途中、美東のサービスエリアで「見蘭牛バーガー」を買って食べた。天然記念物に指定された「見島牛」と「オランダ原産ホルスタイン」を交配して誕生したのが「見蘭牛」(「阿蘭陀」だからね(^_^;)で、家内の実家の方では最高級のブランド牛として名高く、滅多に口にする機会もない。そのバーガーだから、600円という価格設定もいとわず、家族で食したんだけれど、何分キャベツが多くまたマヨネーズソースが濃厚すぎて、とても肉を味わう雰囲気ではなかった。これなら別に「見蘭牛」じゃなくても良さそうである。トホホ……(T^T)

 

 これが“一応”「見蘭牛バーガー」

 

 そこから再び車を飛ばして、広島に到着。なんとか娘を集合場所まで連れて行き、その足で帰宅した訳だが、その間走りも走ったり計420キロ。「月月火水木金金」な先週から今週の月~金を乗り越えて、ようやく2週間ぶりの休日を迎えるはずだった身には結構堪えたが、まあワインもたらふく飲めたし、今はなんとか無事帰り着いて良かった、てのが感想。まあ明日くらいはゆっくりさせてくれるだろう(^_^;