もう一週間以上も前に“店じまい”してしまったんだけれど、イオンモール広島府中で限定出張出店していた「ゴジラストア」には、その後何度も通い、今思えばとんでもない額の“散財”をしてしまったよ( ノД`)( ノД`)  その殆どがクリアファイルで、「いい歳こいて『特撮怪獣グッズ』なんて買うなよ」なんて自虐に考えたりもしたが、思えば、この手のグッズは、そのいい歳こいた”昭和の少年”ぐらいしか買わないんだろうな(;^_^A 今の子供が「バラゴン」や「東宝フランケンシュタイン」の公式ビジュアルブックなんて買うはずないもの(;^_^A(;^_^A

 

 

 ところで、件のクリアファイル、過日紹介した「東宝(ゴジラ作品)登場怪獣を地域別に表した日本地図のイラストファイル」に次いで購入したのが、このデザインのものだった(かすかに透けて見える裏面はメカゴジラの線描イラスト)。

 

 

 勿論お目当ては、中央にデザインされた「初代“怪獣使いの少女”」真船桂である。このイラスト自体は以前から見慣れたものなのだが、こうしてクリアファイルという“形”になると、改めて惹かれてしまう(;^_^A

 

 

 真船桂は、まさに戦後昭和の真っただ中である1975年度に公開された『メカゴジラの逆襲』に登場するサイボーグで、全身シルバーのボディースーツに手袋、そして同色の“70年代の象徴と言っていい”ロングブーツに身を包んだ、典型的なSFチックな(そしていかにもアナログチックな)衣装に身を包むクライマックスシーン(そして今回のファイルのビジュアル)が、子供心にも鮮烈であった。

 

 

 彼女のことは、演じる藍ともこのことも含め、以前ブログにしたためたこともあった。

 

 

 「ヒロインアクションファン」を自認する以上、このクリアファイルは欠かせないな、との思いで購入したんだけれど、やはり怪獣と少女(女性)という組み合わせは、たとえ“悪の華”であっても、“サイボーグとメカ(ロボット)との融合であっても、やはり”美女と野獣”って訳で、それこそ怪獣特撮には欠かせないシチュエーションだ(;^_^A この方向性は、やがてダイコンの『八岐大蛇の逆襲』や『ゴジラvsキングギドラ』(中川安奈)、そして『ゴジラ×メカゴジラ』(釈由美子)『ゴジラ×モスラ×機龍 東京SOS』(吉岡美穂)に受け継がれていく。

 

 ちなみに、当ブログを読んでくださっている方々には、すでに自明のことだと思うが、拙作「天使諜報★神宮寺真琴」シリーズに登場する、主人公・真琴のマネージャー・真船桂は、件の『メカゴジラの逆襲』から拝借した名前である(;^_^A(「神宮寺真琴」は『海底軍艦』から(;^_^A)