過日、近所のスーパーへ買い物に出掛けたとき、実に面白いものを発見した。それは、「ウルトラマン科学特捜隊Tシャツ」(笑)

プリントTシャツにしては、ネクタイの質感など気持ち悪いぐらいリアルで、値段も1500円余り。思わず“スケバン刑事”な娘たちに着せてやろうと思ったが、あえなくカミさんに却下されてしまった(笑)
実現すれは“2人のフジアキコ”ができあがったのに………
さて、かの科学特捜隊のフジアキコ隊員こと、女優の桜井浩子は、未だに俳優として健在である。最近も「ウルトラマンマックス」にレギュラー出演していたし、今では円谷プロのプロデューサーなのだそうだ。

彼女の出演している番組は、実は円谷プロの作品(および実相寺昭雄監督の映画)ぐらいしか印象に残っていない。尤も“円谷プロの特化した”といっても過言でないくらい、実に多彩に出演している。
円谷プロ特撮ドラマの草分け『ウルトラQ』は言うに及ばず、『ウルトラマン』ではプロ初の女性隊員を務め、続いて、惜しくも欠番となった『ウルトラセブン』第12話「遊星より愛をこめて」ではひし美ゆりこ(アンヌ)との2ショットも実現、更にウルトラシリーズを超えて『ミラーマン』にもゲスト出演、『ウルトラマンレオ』では、ついに宇宙怪獣(宇宙一の美女怪獣、という設定 笑)の化身として黒部進との夢の再会を果たす等々、枚挙にいとまがない。
その間、件の実相寺昭雄監督『曼荼羅』では、衝撃的なヌードと激しすぎる演技を披露して、我々の度肝を抜いたものだった(笑)
何はともあれ、TVという媒体を通じて、初めてメジャーに「戦うヒロイン」として世の子供たちに認知された彼女の功績は大きい。

ちなみに、彼女は“東宝ニュー・タレント1期生”で、同期には“神宮寺真琴”こと藤山陽子もいて、未だに親しく交際しているそうである。