皆さま、こんばんは。

 

前回は、「適当な距離の作り方」というお話をさせて頂きました。今回は、「気がつけば言い訳ばかりしている自分の気づき」というお話をさせて頂きます。

 

先日、若い後輩と出張に出かける機会がありました。仕事は、バリバリとこなすタイプではありませんが、実直に仕事に取り組んでいくという姿勢の持ち主です。目の前の仕事に興味を持ち、そつなくこなしていく。

 

つい何年か前までは、割とのんびりしているイメージがありました。数年会わないうちに驚くほどに成長していたのです。

 

出張も終わり、そこでの案件の中で分からないことがあり、あとから訪問先の担当者にお願いしないといけないことがありました。初対面の担当者です。

 

自分の中では「初対面の方にお願いごとをするなんてちょっと厚かましいのではないか」「あまり話したこともないのに聞きにくいなぁ」等と思っていたのです。

 

その同行した後輩に「初対面の人に、最初からそんなこと聞きにくいやん。」等と同意を求めるような形で話をしていたのです。

 

するとその若い後輩は、

 

「必要なことなのだから、聞けばいいんですよ」

 

と一言。

 

「あれ?何だか自分は言い訳ばかりしていたな。」と若い後輩に教えられたわけです。

 

自分の考えは、ほぼほぼ先入観念です。自分が客にお願いごとをするのはどこか失礼にあたると自分で思い込んでいたのです。

 

「忙しいから無理ですよね」と聞くよりは「〇〇したいのでこのようにお願いできませんか」「〇〇して欲しいのですが」と聞く方がスマートです。

 

「ちょっと迷惑かな」と考えるのではなく、素直にお願いをする。仕事上、礼節さえ守りさえすれば、遠慮する必要はありません。そこから人間関係が築けるのです。

 

そして本日の“気づき”

 

世の中は意外にシンプル。難しく考えているのは「自分」です。

 

「今が未来を作る!」本日もお読みくださいましてありがとうございます。

担当:Daikichi

 

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