数ある中から、このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回は「「引き継ぎ書にないから、やらない」では自分も幸せにはなれない」というお話をさせていただきましたが、今日は「懇親会を強要し、相手の時間を奪わない」というお話を致します。

オンラインが普及することにより、企業の中で回数の減ったものの一つに「出張」があると思います。
ただ、業務によっては実際に現場に訪問し、クライアントと対面で会話したり、現地を確認するなど、完全になくすことは難しいと感じます。

この「出張」について、最近私の勤務先で話題なったこと一つに「用務後の懇親会」があります。
出張に行き、用務後に上司の誘いで懇親会に行ったが、上司の趣味に付き合わせれて、深夜までホテルに戻れなかったという事例です。
過去には、「懇親会も仕事のうち」という言葉もあり、時間外に上司に付き合うのは当たり前という風潮もあったのは事実です。
ただ、現在は勤務時間外にお酒の席などを強要することは、場合によっては訴訟問題に発展する場合もあることを認識しておく必要があります。

また、勤務時間外はそれぞれに与えられた貴重な時間です。
それぞれがそれぞれのために使用することが原則になると思います。
よって、その時間を自分の好きなように生きる権利があります。

勿論、懇親会自体が悪いわけではありません。
適切な懇親会は、コミュニケーションを活性化して、その後の業務を円滑に進めることが可能になる場合が多いです。
だからこそ、自由参加、短時間、ビジネスライクな言動という3つのポイントを遵守していく必要があると考えています。

業務の一環として、メンバーを業務に従事させることができるのは、勤務時間中のみ。
それ以外は、その個人の考え方や判断を尊重して、みんなが働きやすい環境を自ら作っていきたいですね。
それが、結果的には、自らの働きやすい環境を構築することにもなるのですから。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

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