数ある中から、このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回は「相手に通じないのは当たり前」というお話をさせていただきましたが、今日は「責任を転嫁する働き方では、自分も会社も発展しない」というお話を致します。

会社で業務を進める中でこのように仰る方がみえます。
「その指示はどの規程に記載されていますか」
また、このように仰る方もみえます。
「どのように指示したら良いか指示をしてください」

これらの言葉の裏に隠された気持ちは、自分自身の保身であると私は考えています。
「何故このような取り扱いをしたのか」と問われた時に、「この規程に記載されているとおりに行いました」とか「この指示に従って対応しました」と言えば、そちらに責任を転嫁できるからです。

でも、この考え方でその会社が発展していくかと考えると難しいと考えています。
世の中、定められたルールに基づいて物事が起きるわけではなく、イレギュラーな対応も考えて対応していかなくてはなりません。
また、そんな千差万別なルールを規定化していたら、規定がどれだけあっても足りません。
ではどうすれば良いか。

そんな時は会社のミッションに従って行動する事が大切です。
会社は、どのような業態であったとしても、お客さまがみえて、その方にモノやサービスを提供した対価としてお金をいただいて、運営されているのが一般的です。
であれば、対価を支払っても良いとお客さまに思っていただけるモノやサービスを提供し続けないといけないわけです。
会社で働く中で、どうすれば、会社のミッションを実現し、お客さまに満足していただき、お金をお支払いいただけるのか。
ここにフォーカスして日々業務に取り組む事が大切です。

勿論、社内規程やルールに照らし合わせて、お客さまのご要望にお応えできない事もあるとは思います。
でも、「ただできない」というのではなく、どうしたらお客さまのご希望に近付ける事ができるのかを考えて行動していく事が必要であると思います。

どうすればお客さまのご要望に応える事ができるのかを考える事は楽ではありません。
できないといえば、楽である事は確かです。
でも、そこで妥協してしまえば、自分自身の発展だけでなく、会社の発展もなくなってしまうのではないかと本気で思うのです。

そして、潜在意識行動学的にも、「できない」という考えにフォーカスしていると「できない」事を引き寄せてしまいます。
皆さまの人生を充実させるためにも、「できる」事を一つでも増やしていった方が絶対に楽しいですよ。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

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