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前回は「「言わなくてもわかるよね」の時代は終わった」というお話をさせていただきましたが、今日は「「課長にそうしてと言われました」はNGです」というお話を致します。

会社勤務をしていると、上司から成果物の内容に関して質問される事があると思います。
例えば、「この資料の数値が、こうなっている理由は?」といった具合です。

この質問が来た時に、「あの人に言われたから」とか「上司からの指示でそうしています」と答えていませんか。

資料を作ったり、説明をしたりするという事は、自分で全て行った事でなかったとしても、自分事として捉えて説明する必要があります。
ですので、資料の根拠や、内容について質問を受けた時にはキチンと説明を行う必要があります。
勿論、全ての質問に対して的確な回答ができれば最高ですが、回答が即座にできなかったり、曖昧な回答しかできない場合は、後でキチンと調べて回答して差し上げる必要があります。

このため、資料を作り、説明する時に、バックデータやその資料に関する根拠を事前に押さえておく事は、必要最低限のことだと思いますが、それ以上に大切だと思う事があります。

それは、日頃から会社で起こっている事を自分の潜在意識に入れておく事。
自分の担当領域以外の事であっても、社内ポータルサイトや、参考送付されて来たメール、上司が参加している会議資料などに、日頃から目を通しておく事が大切です。
それらの情報が自己の潜在意識入っていると、自分の作成した資料と関連させて説明が可能ですし、より変化球の質問に答える事が可能になります。

会社の業務も電子化が進み、社内ポータルやメールには多くの情報が溢れています。
勿論、全ての情報に目を通す事は事実上難しいかもしれません。
ただ、浅く広く情報を収集する事は可能であると思います。
「あの部署は今何が起きているのか。それが今の自分の仕事にどう影響してくるのか」
「経営層は何を考えて、会社をどの方向に舵取りしようとしているのか」
こういった情報を「関係ない」の一言で片付けるのはもったいない事です。
自分のアンテナを高く掲げて、会社の情報をどんどん吸収して、自己の業務に役立てていく事が大切です。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

 

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