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前回は「「緊急脱出装置」を使う事も時には大切」というお話をさせていただきましたが、今日は「潜在意識行動学に基づいた後輩指導」というお話を致します。

企業に勤務して数年経てば、誰もが先輩社員になります。
先輩になると行わなければいけない仕事。
その一つに後輩の指導というのがあると思います。

後輩の指導といっても、自分の歳と同じくらいの後輩であれば、容易に指導ができますが、年齢が大きく乖離している後輩となると、指導に悩むという方もみえると思います。

「自分の時は先輩の言う事は絶対だった」「先輩に逆らうなんて信じられない」「やった事がないからできないと言われた」「その指導はパワハラでないかと言われた」などの言葉が私の周りでも多く聞こえてきます。

これらはいわゆる「ジェネレーションギャップ」による問題だと私は捉えています。
でも、「今の若者は」と愚痴を言う前に、少し冷静に考えてみてください。
指導する世代が「先輩の言う事は絶対」だと感じているのは、そのような環境生きて、自己の潜在意識の中にそのような思考が入っているからに過ぎないからです。

逆に、指導される側は、その方が生きてきた環境の中で習得した事が潜在意識に入っているわけで、指導する側とギャップがあって当然なのです。
ですので、指導する側の考えを一方的に押し付けたとしても反発されて当然なのです。
ではどうすれば良いか。

私は、相手にまずは寄り添って差し上げる必要があると考えています。
何か仕事をお願いしないといけないのであれば、その仕事がこの会社の中でどのような必要性があるのか。また、全体的な仕事の中でどの部分に位置するのかをキチンとお伝えして、まずは一緒にやってみる必要があると考えています。
その上で、慣れてきたら一人でやらせてみる。
やった結果をチェックして、その人の目線に合わせてフィードバックを行う。
少し時間はかかりますが、このように指導するようにしています。

「自分は上席だから」「昔はそうだったから」という指導方法は今は通用しません。
相手の潜在意識を意識して指導する事が、「ジェネレーションギャップ」の課題をクリアする一つの手法ではないかと考えています。
皆さまも潜在意識行動学に基づいた後輩指導を試してみませんか。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

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