数ある中から、このブログをご覧いただきましてありがとうございます。

前回は「体調不良は自分のアイデンティティ次第」というお話をさせていただきましたが、今日は「キチンとしたアウトプットをすれば、キチンとした結果を受け取る」というお話を致します。

もうすぐ4月です。
4月になると、一般的に、会社員をされている方は勤続年数が1年プラスされます。
そして、新たな仲間が職場に入ってくるものです。

新たな仲間が職場に入ってきて、まず行わないといけないことは、皆さまが講師となって、新たな仲間にお仕事を教えることだと思います。

私が社会人になったのは約25年前ですが、その当時の私の会社の研修方法は、「やってみて覚えろ」というものでした。
分厚い資料を手渡され、書かれている通りに行うよう先輩から言われたものです。
当然、まったく背景などがわからない状態で仕事を進めますので、うまくいく筈がなく、様々な場面で怒鳴られたりしたものです。
ひどい時には、持っていった資料を何も言わずに破られるというような経験もしました。
勿論、この指導方法が悪かったとは思っていませんし、そのおかげで自分がスキルアップできたのは事実です。

でも本来は、自分が積み上げてきた経験を、惜しみもなく仕事仲間に提供し、お客様、仕事仲間、会社のすべてが幸せになっていくのがゴールではないかと私は考えています。
このために、キチンと自分が学んだ事を、相手の理解具合を確認しながら仲間に伝達するとともに、実際に自分が行っている姿を仲間に見せる事が大切だと思い、私は実際にそのように行動をしています。
合わせて、その仕事のゴールは何で、そのプロセスの中のどの部分になるのか。
なぜ行わないといけないのかをキチンと伝えたうえで、仕事を行っていただくようにしています。

キチンとしたアウトプットを行えば、キチンとした結果を相手から受け取りますし、自分もこれからキチンとした学びを受ける事ができます。
これこそ正に潜在意識行動学でいう「与える受け取る」ではないかと考えています。

新しい年度になり、新しい仲間を迎えて、みんなで幸せな職場を作っていきましょう。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

※ 山下純子さんのブログはこちらです→ https://ameblo.jp/junko-485