1月27日、群馬県警はベトナム国籍で技能実習生の男女2人を資格外であるエステサロンで、就労させたとして入管難民法違反・不法就労助長の疑いで逮捕しました。

 逮捕されたのはエステサロン「KOME BEAUTY SPA」を運営する関東投資株式会社のベトナム国籍の男性社長と共同経営者の妻です。逮捕容疑は昨年7月17日~今年1月16日までの間、大泉町にある同サロンで資格外活動許可のない技能実習生ベトナム人女性を不法就労させたものです。捜査のきっかけは、大泉署への情報提供でした。

 

 県警の捜査で昨年11月23日に技能実習生の女性を同法違反の疑いで逮捕。女性の取り調べから経営者の関与が浮上し、今回の逮捕となったという経緯です。2人は認否を明らかにしていませんが、県警は他の従業員の勤務状況などについても調べています。KOME BEAUTY SPAは、脱毛・フェイシャルケアなど美容エステサービスを提供しており、昨年2月ころから営業していたとみられます。

 

 同社は、このサロンの他に飲食店や旅行代理店業なども運営しているようです。技能実習生は資格外活動許可がないと就労できません。群馬県警は、今後も技能実習生の不法就労を厳しく取り締まっていくと表明していますビックリマーク(BELLEZZa抜粋)