▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲大手の非公表姿勢には疑問▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
【TBCグループなど売上非公開】
今年発表された日経MJ調査の大手チェーンエステ売上ランキングの数字を見ると、上位9位枠までの売上総計は385億8.100万円です。これは昨年同期に発表されたランキング上位12位枠までの売上総計1.126億k700万円に比べ3チェーン分の数字がすっぽり抜けた数字です
前年のデータは12位枠までのチェーンエステの店舗数の総合計は717店舗でした。今回集計された9位枠までのチェーンエステの店舗数の総合計は約428店舗。昨年の1店舗あたりの月商は1.308万円、今年は751万円です。TBCグループ・不二ビューティー・ミュゼプラチナム等、大手チェーンの数字が掲載されていないようですが、TBCグループの発表売上は14年から毎年変わらなかったことから本当の売上は不明。店舗あたり平均月商も1.000万円に届いていないことも考えられます。会計数字を非公表にするというのは一定以上の株主やステークホルダーをもつ健全な大手企業がやるべきことではありません。こうしたコンプライアンス軽視の独善的経営がエステのブラック問題の闇を作り出しているのではないでしょうか
【大幅に成長したイマージュ】
今年、大幅な成長を遂げたのはイマージュです。前回は1.2%の伸びでしたが今回は32.9%の伸び率です。
合計15店舗で15億9.900万円の売上です。1店舗あたり月商は約888万円。毎年、着実に成長している企業は、
トータルエステサロンデフィーを運営するアスクビューティーです。昨年は15.6%の伸び、今年も12.4%の伸びです。店舗数は18店舗から15店舗への3店舗減でのこの成長は素晴らしいことです
昨年、ミュゼプラチナムとTBCグループに続き3位だったシェイプアップハウスは9%の売上減でその座を譲り
今年はソシエワールドがトップに躍り出ましたが4.7%の売上減です。
(BELLEZZa抜粋)