皆さんこんにちは。

暑い日が続きますが、お元気でしょうか。

 

 

お盆休みも終わり

気が付いたら8月も後半ですね。

 

子供の頃から8月の終わりには、

なんだかやり残したことがあるような、

もやもやした気持ちがありましたが、

今の年齢になっても同じような気持ちなのは、

ちょっと面白いなと思ってしまいます(笑)。

 

 

 

さて、長くなりましたが今回で「伴走」は完結です。

 

今回のお話では求職者の方と半年間一緒に転職活動をしましたが、

忙しい現職の合間を縫いながら、

よく半年も一緒に頑張ってくれたなと、

感謝の気持ちで一杯です。

 

自分にとって思い入れのある支援でした。

 

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Aさんは30代半ば、小規模のソフトハウスにお勤めで

少し口下手かもしれないけれど、真面目で責任感のある方。

 

自社サービスを提供する企業で働きたいと

数社と面接をしていくが、

なかなかよいご縁に恵まれない。。。

 

 

 

Aさんが新しい2社と面接を予定している当日、

私は自分のことのように朝から緊張をしていた。

 

Aさん、1社目は11時から面接か。

気持ちが落ち着かない。。。

 

 

Aさんに応援の電話をしようか迷っていたが、

急ぎの連絡が入り、そのまま業務に集中する。

 

気づくと12時を過ぎていたので、

面接後の感想を聞いてみたいと思ったが、

1社ずつ電話をするのも失礼かと思い、

2社の面接が終わった後に連絡を取ることにした。

 

 

小林:「今日は2社と面接お疲れさまでした。

    お話してみてどうでしたか?」

 

Aさん:「そうですね、えーと、

     1社目の方は悪く無かったと思いますね。

     ただ、2社目の方は技術的にちょっと

     ついていくのが大変そうな印象がありました。。。

 

     ただ、自分としてはどちらの会社にも

     入社したいとは思いますので、

     そのように伝えて頂けるとありがたいです」

 

 

Aさんから前向きなコメントを頂いたので

すぐに2社に連絡を取ると、Aさんの予想通り

1社はご縁が無かったが、

1社は最終面接の依頼を頂けた。

 

よかった。 爆  笑

 

Aさんのサポートをしてから初めて迎える最終面接。

忙しい仕事の合間を縫って、活動をしているAさんを思うと、

なんとか良いご縁になって欲しい。

 

 

 

Aさんの最終面接当日、

ドキドキしながら仕事を進めていると、

面接を終えたであろうAさんからお電話を頂いた。

 

 

小:「面接お疲れさまでした。

   お話をしてみてどうでした?」

 

A:「そうですね~

  志望動機なども聞かれたのですが、

  自分なりに話せたと思います」

 

Aさんの声はいつもの明るい声だったので、

それだけでも少しほっとする。

 

A:「自分としては、もし良い結果ならば

  是非入社したいですね。

  お手数ですが企業様へのフォローをお願いします」

 

小:「はい、喜んで! 」

 

 

私は電話を切り、Aさんのことを考えながら

企業への報告内容をまとめていると、

最終面接を実施頂けた企業からメールが届いた。

 

 

 

結果はNG。

 

 

 

理由

転職をしてキャリアアップをしたいとのことでしたが、

具体的にどんなスキルアップをしたいのか

また入社後のご自身のキャリアパスについても

明確な回答を頂けなかったため。

 

 

くぅぅ。。。

 

メールを読み、一瞬項垂れてしまうが、

私が落ち込んだら何も始まらない。

 

私は気持ちを切り替え、

Aさんにマッチしそうな新しい企業を探し始めた。

 

 

 

 

その後もAさんはお仕事の都合もあり、

2社ずつ応募をし、1日休みを取って2社まとめて

面接を受けるというスタイルで転職活動を続けていく。

 

 

 

数か月後、7社目の面接お見送りを伝えるため、

私はAさんに電話をかけた。

 

 

A:「そうですか。また駄目でしたか。。。

  まあ仕方ないですね」

 

小:「私のマッチングが悪く申し訳ないです。

   でもAさんのことを必要としてくれる企業様は

   必ずありますので、また一緒に企業を探させてください」

 

A:「はい。ありがとうございます。

  でも、、、だいぶ時間も経ってしまって。。。

 

  こんな長く転職活動する人なんて

  他にいないんじゃないですか?」

 

 

 

 

小:「Aさんと活動してから半年ですけれど、

   活動に1年かける方もいますし、

   長すぎるということは全然無いですよ。」

 

A:「あ、そうなんですね。。。」

 

Aさんは何か考えている様子。

 

小:「前も少しお話しましたが、

   今回転職を考えたきっかけは

   ワークライフバランスの改善ですよね?

 

   そしたら自社サービスにこだわらずに、

   残業統制がしっかりしているSIerをみてみません?

   もし希望と違っていたら、私がすぐに断りますので」

 

A:「確かにそうですね。。。

  そしたら、前向きに検討してみます」

 

 

自社サービス企業への未練があるようだったが、

ご家族のためにも残業を減らしたいという

当初の考えを思い出して頂けたのか、

Aさんからはすぐに応募したいという連絡を頂いた。

 

 

Aさん曰く、

面接はあまり良い出来ではなかったとのことだったが、

面接官を務めてくれた事業部長が

Aさんのお人柄、実績を高く評価してくれて、

無事に内定となった。

 

月に60~80時間だったという残業時間が、

月に20~25時間程度になり、

年収も大幅なUPというおまけつきだ。

 

ここまでの苦労がなんだったのかという

スムーズな展開に、Aさんも拍子抜けしているようだったが、

数日後、ご家族の同意を得て内定受諾となった。

 

Aさんからの内定受諾のメールを読み、

私は嬉しさとともに、何とも言えない虚脱感を感じていた。

 

Aさんと一緒に転職活動をするのもこれで終わりか。

 

 

現職が忙しい中、結果もついてこなくて

本当に大変だったと思うけれど、

Aさんここまでよく俺と伴走してくれたな。

 

Aさんへの感謝の気持ちがじんわり湧いてくる。

 

 

Aさんのことを考えながら

窓際で一人余韻に浸っていると、

スタッフの元木が話しかけてくる。

 

「小林さん大変です !!

 今日面接予定のBさんですが、

 昨日の大雨で工場が浸水してしまい

 早急に対応が必要になったとのことで、

 今日の最終面接をリスケしたいと言ってきてます~」

 

 

まったく、、、

エージェント業も楽じゃない。。。

 

でも一番楽しい仕事かな。

 

私は肩をぐるぐる回しながら

デスクに戻っていった。

 

 

今回もお読み頂きましてありがとうございました。

 

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