皆さんこんにちは。

はい、1月最終日ですね。

つい先日お正月だったような気がしてまして、、、

本当に時間が流れが早いですw

 

さて、今夜は雪が降るかもしれないとのことですので、

明日はどうぞお足元に注意しながらお過ごしください。

 

早速前回の続きからです。

 

雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷

Aさんは20代のインフラエンジニア。

インフラ運用・監視業務を任されて3年間勤めてきたが

上流から経験を積みたいと考え転職活動に踏み切る。

 

積極資格を取得してきた姿勢が企業からも評価され

早速2社から面接のオファーをもらうも、

1社目の面接はお見送りという結果に。

面接の場では、「はい」、「いいえ」以外は、

ほとんど何もしゃべらなかったという。。。

 

経験は良いのだから、ここは乗り越えないと!!

 

 

 

 

小林:「そしたら次の面接では、とにかくしゃべりまくってみませんか?」

 

Aさん:「はい? しゃべりまくる?

     どういうことですか?」

 

小:「Aさん友人の方とは普通にお話しますよね?」

 

A:「はい」

 

小:「そしたら面接官に、友人に話をする時のように話をしてみませんか?

   面接官は敵ではなく、味方です。入社後上司になる方です。

   だから自分自身についてしっかりアピールすれば、自然に合格すると思うんですよね」

 

A:「はぁ・・・」

 

小:「私とキャリア面談をした際のこと覚えてますか?

   この時はこういうことを考えて、この資格を取ったとお話してくれましたよね?

   私はその話を聞いて、Aさんは絶対に良い転職ができる方だと思って、

   推薦状作ったんですよ。

   だからそんな感じで、自分の考えを面接官に話してみませんか ?

   せっかくここまで努力してきて、書類選考も合格しているのに、

   面接時のアピールが不足してNGなんて、もったいないですよ !?」

 

A:「なるほど・・・。分かりました。やってみます !」

 

 

Aさんはやる気になってくれたようで、

私達は面接に向けて、質疑応答のシュミレーションを続けた。

 

翌日、予定していたもう1社の面接が終了。

 

Aさんに電話をし、印象を聞いてみたところ、

「今までと違い手ごたえを感じた」という明るい声が返ってくる。

よし !

 

私たちは最終面接に向けた心構えを打ち合わせ、

企業からの回答を待つことにした。

 

 

企業からの回答はNG。

「会話のレスポンスが悪く、何か悩んでいるようで、

ポテンシャル社員として育成できるイメージが持てない」とのこと。

一瞬うなだれてしまったが、私が落ち込んでいる場合ではない。

 

企業側からのフィードバックをAさんに伝える。

 

「手ごたえを感じた」と言っていたこともあり、

Aさんはかなりがっかりしているようだ。

 

 

A:「これだけやってだめなら、もう転職辞めた方が良いですかね?」

 

小:「いえ、Aさんの経験を認めてくれる企業は必ずありますから、

   ここであきらめてしまうのはもったいないですね」

 

A:「そうですか・・・。」

 

 

Aさんはやる気もあるし、私と話している時にはレスポンスも悪くない。

どうして面接が苦手なのだろう ?

 

小:「ところで、どうしてAさんは面接の時に話せなくなるのですか?

   面接の準備もしたし、多少緊張しても大丈夫だと思うんですよね。

   緊張してしまうからですか?」

 

A:「・・・(無言)。」 

 

 

私はAさんが口を開いてくれるのをじっと待つ。

 

 

続きます~

 

今回もお読みいただきましてありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!

 

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小林 敏也 / Toshiya KOBAYASHI