皆さんこんにちは。

 

ついこの前までは夏だったイメージでしたが、

気が付くと朝晩の通勤でコートを着用した人を見るようになりました。

本当に時間の流れが速いですね。

私は寒さ対策で、12月までコートは着ないで過ごしたいと思います。

 

 

 

 

「以前内定を断ったけれども、やっぱりその会社に入りたいので、

なんとか企業に交渉をしてもらえませんか」

 

エージェントをしていると、時々こんな相談を受けることがあります。

 

単純に募集が終了している場合もあれば、

募集は継続しているものの

一度辞退した人は絶対に許せないと言われる場合もあり、

このような場合に、話を聞いてくれる企業は非常に少ない印象です。

まあ、そう簡単には「復活の呪文」はかかりませんね。

 

 

さて、今回は一度内定を辞退した企業に

やっぱり入社したいと相談をしてくれた方のお話です。

 

 

雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷雷

 

数か月前に弊社の田中が転職のお手伝いをしたAさんから、

田中宛に電話があった。

 

Aさんは弊社から紹介した企業からの内定を辞退し、

他のエージェント経由で、ある有名企業に入社をした方で

直前までは弊社経由の紹介企業に入社するとお話していたが

突然その話が翻ってしまったということもあり、

私はその方のことを鮮明に覚えていた。

 

 

そんなAさんからこのタイミングでの電話。

ほぼ内容の想像はつくが、田中が電話を終えるのを待つ。

 

 

小林:「Aさん、なんておっしゃってた?」

 

田中:「はい。あの、、、今の会社はまだ2ヵ月ちょっとなのですが、

    できるだけ早く辞めたいと。。。

    だから以前内定を辞退した●●社に

    再度面接を受けさせてもらえないか聞いてくれないかと。

    せっかく希望している有名企業に入ったのに、

    こんなことあるんですね !?」

 

小:「うん。。。

   ところでどうして辞めたいか聞いた?」

 

田:「はい。なんか最初に抱いたイメージと違ったと言ってました。

   面接してもらった上司も退職したし、同期もすぐ辞めたし、
   チームの雰囲気が協力的でないし、
   何より手を動かさず、書類を作って一日が終わるので

  やりがいも無いととお話されてました」

 

小:「そっか。。。

   でもさ、厳しいこと言えば、それって田中からAさんにさ、

   このようなリスクがありますよ、とお話してなかったっけ?

   大手企業というブランドや、年収を優先するのであれば、

   やりがいとか、人間関係とかは我慢する必要があると」

 

田:「はい。。。

   そうなんですけれど、わざわざ連絡をくれましたし

   なんとかAさんのお力になりたいなと思っています」

 

 

下を向きながらも、田中はしっかりと自分の意志を伝えてくる。

 

(でもさ・・・)

 

私は喉元まで出かかったセリフを引っ込める。

 

「Aさんのお役に立ちたい」という田中の真っすぐな想いがあれば、

もしかすると今回は上手くいくかもしれない。

 

この後の計画を田中と相談し、

まずは●●社に連絡を取ってみることにした。

 

すると、、、

 

 

 

「そのような事情であれば、もう一回面接しましょうか。

お気軽にいらして下さいと、Aさんにお伝えください」

 

と、まさかの快諾。

ありがとうございます。 笑い泣き

 

 

これひょっとして復活の呪文かかるのか?

 


 

続きます~

 

今回もお読みいただきましてありがとうございました。

またよろしくお願いします!

 

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小林 敏也 / Toshiya KOBAYASHI