ファッションエデュケーター育成令和ゼロ期、スタート間近。
Power of fashion !
自分の手元に置いているものに
人生を豊かに彩る力があるのか。
豊かに、あるいは楽しく、時に静かに、
人生の記念の場面には、それに相応しき佇まいはそこに在るか。
ビジネスならどう効果的に、あるいは戦略的に。
人生の多くの時間を割く仕事シーンは、万全か。
私は誰がなんと言おうとも 服装の持つ力を信じています。
身に着けるものによって人々の運命が本当に変わっていく姿を
幾度も見てきたのですから。
ですので あなたの手元に置くものの基準、それは【自分で】責任を持ってください。
その彩りの記憶は、同時に人々の記憶にも刻まれていく。
今日のあなたの装いが、誰かのギフトになりますように。
そのことは結局、自分自身にダイレクトに返ってきます。
こういうことは理屈や知識だけでは太刀打ちできない
もちろん 教養としての学びは大いに必要
しかし【感じる】力なくしては真のPower of fashion !は
体感できない。
ファッションエデュケーター(R)いよいよ始まる。
今まとめている最中、休憩中のつぶやきから。
→ 同業者、ファッション業界の人はもちろんだが異業種の人にこそこの機会をモノにしていただきたい。異業種、ほかフィールドがあるひとこそ、求む。別仕事でバックグラウンドがある、ということも強みとなるはずなので。
◆政近の仕事は、20年前から一般の方にも1対1のサービスを行うパーソナルスタイリングを軸で立ち上げ、今も現場を大事にしていますが、現代では全国を回り、パーソナルスタイリストというよりも内容は、ファッションエディケーターとしての講演会、企業全体の服装基準をプロデュースする仕事など、多岐にわたります。皇室・王室ファッションの解説はもとより、オリンピック、ファッションからの地方再生、ただ似合うにとどまる知識や感性では仕事にならない任務を多々担わせていただいています。とてもありがたいことです。
が 代わりがいない。それなりに排出はしてきましたが私がやっていることはミーハーなことではないので安易に仕組みだけで認めるようなことはしてこなかったのです。
なので頑張っている後進たちも同じ思いでいるだろう。私は平気で卒業生にも「一生、もっと勉強して」といっていますが。
代わりがいないということはこの国の大きな問題です。
衣食住の衣なのにもかかわらず。
でも私の代わりといっても同じ人間・同じだけの知識経験を持つ人を作る気はないのです。
問題は、家庭でのファッション教育一つ、この国でされてこなかった、という大きな問題。「あたりまえ」に日常の中で
育むべきだった【衣】の知識、概念、感性。
その原因はファッションが 個人的な満足にいつまでもとどまっているからです。またファッション好きだけでセンスを争う。あるいは診断によって答えを出すがゴール、になってしまうようでは最も重要なパワーを芯から【感じる】ことは不可能。一番大切な基礎となる【骨組み】のところをおろそかにして見栄えだけする壁を張ってきた、ぺらぺらなやり方ではもう 次がないですね。それだと代りはいくらでもいることだろう。
職業名などもはや何でもいいのかもしれないがここでまた
【業界に一石を投じ】ます。この飽和状態に私はドキドキもわくわくもせず知的さも感じません。もはやプロフェッショナルはどこにいるのか?いやその道を極めるプロという概念だけではなく、もはやほかに職業をもち、すでにフィールドがある人にこそエデュケーターは向いているともいえる。導く人はおしゃれ番町である必要もないので。
大事なことは冒頭に書いたようなことです。
「あなたの手元に置くものの基準、それは【自分で】責任を持ってください。」これができることとはいったいどういうことか?を学び、教えてもらったことが答えなんじゃなく自分で考えることだ。自分で考え答えを自分なりに出せるというのが基本。それがあれば家族、周囲の人、会社の人、自身のフィールドで導くことができる。
そもそもですが ファッションに明確な答えなんか常に「ない」んですよ。それをあるように見せつけるほうが簡単だ。時代とともにセオリーも変わるし、人によって許される範囲も違う。もちろんこういうことを知りたいなら基本が大事だということでもある。自分の境界線は自分で決めれなくては意味がない。その結果人が見ても【納得】がそこにあるのかという次元。
仲良しこよし仲間ではない、真の切磋琢磨していく関係でやっていきましょう。
ファッションとはもっと奥深く刺激的であり人生を豊かにするもの。誰かが叫び行動に移さないとどうにもなりませんので再び 新しい職業を作り出した20年前の初心に返り
ずるずるやるんじゃなく、立ち返り進化させる覚悟がないと。
#ファッションエデュケーターはじまるよ
#パーソナルスタイリスト飽和状態からの令和再生
#装いはギフト
#Poweroffashion