KIセンター岡村です。桜の季節ですね晴れ桜

弊社の付近の道路に植えられている桜もすっかり満開です。


 さて、今回のテーマは「目的を考える」ことです。

皆さんの日頃担当している業務の目的は何ですかはてなマーク

「何故この業務を行うのか」というように常日頃から目的を意識して仕事をしていますかはてなマーク


 勿論、中には「今行っている目的は?」と聞かれてもスラスラお答え出来る方もいらっしゃいますよね?

PJ業務であれば計画書に立ち戻ればその中に目的が書かれていることでしょう。

では、質問を少し修正します。

「目的を勘案した場合に、今皆さんが行おうとしている業務のやり方は適切ですか??」


 少し立ち止まって考えてみて下さい。


 先日お邪魔したお客様のKIの発表会では、参加者が必要性を感じているようには思えない会議について、参加者と共にその設置の目的から振り返ったところ、当初の目的と現状が乖離をしていることに気づいたそうです。

「いつの間にか当初の目的ではなく、会議を続けることが目的にすり替わっていた。」という鋭い気づきを、当日は会議の事務局の方から発表していただきました。


 …これってすごく大事なこと言っているよなあ…かお


 どうしても日常業務に忙殺をされると目的は見失いがちです。

また、定例的な仕事はついつい前回と同じように作業を繰り返すこともあるでしょう。

しかし、定例的な仕事、といえど場合によっては前回実施した時と現状では前提条件自体が異なる場合もあるかと思います。

この時に、変化に気づいて軌道修正をするのではなく、「これはこういうものだ」と同じようなやり方で何となく今まで通りに仕事を続けている、ということはありませんか?


 では、どうすれば目的を見失わずにすむのでしょうかはてなマーク

日頃から意識して、タイムリーに軌道修正を行うにはどうすれば良いのでしょうか!?


 私はその手段の1つが振り返りだと思っています。

節目節目で、「そもそもこの仕事の目的って何だっけ?」と確認をしつつ、自分が行ってきた作業によりどれだけ目的を達成できたかを考え、更なる改善点や変化を模索する。

振り返るプロセスの中で、意識して目的を確認してそこと現状を照らし合わせることでこのまま突き進むのか軌道修正をかけるのかをチームで相談をすることこそが、KIで大事にしている更なる変化の核心ではないかと私は考えています。


 是非、目的を意識して仕事をしてみて下さい。

くれぐれも、続けることだけが目的と化さないように…

私もこのブログについて単に記事を書き続けるといった手段が目的にすり変わらないように、意識して過去の目的や経緯を振り返り、今後につなげていこうっと。

KIセンター岡村です。

昨日の春の嵐の後は、一転してポカポカ陽気晴れ

桜はまだかなはてなマーク


 さて、最近はまっている本の1つが、タイトルにもある「How We Decide」です。

How We Decide/Jonah Lehrer
¥1,295
Amazon.co.jp

 残念ながらまだ和訳を見かけませんが…しょぼん

平たく申し上げると、良い決断とは何か?良い決断のプロセスとは何か?ということについて、様々なエピソードをもとに、実験結果や脳の働きと併せて解説をしてくれています。

アメリカンフットボールの試合や飛行機事故のエピソード、国際紛争の駆け引きなど、収録されているエピソードの種類も多種多様です。


 以下、英語ということで私のつたない理解で恐縮ですが、感じたことを紹介させてください。


 特に面白かったのが終章のエピソードです。

1990年代以降、これまで大きく確立が変化しないと言われていた飛行機事故の発生率が大きく減少する、という現象が見られました。

それは何故か?ということを考察したところ、大きく作用していると思われる要因にシュミレーターの導入により、パイロットの決断力が向上したことが挙げられるようです。


 では、「決断力が向上した」とは、何を持って言っているのでしょうか?


 それまでも、突発的な要因(エンジンが止まった、オイルが漏れた…)についてケーススタディというのは行われていました。

ただ、それはあくまでこれまで起こった事象について、教官からパイロットに伝達される、という性質のものでした。

しかし、飛行中は必ずしもこれまで起こった事象以外の未知の事象に遭遇することもあるでしょう。

そうしたときに、パイロットは多くの乗客を輸送している責任感や重圧と戦いながら、必死に過去の講義を思い出して1人で問題と戦っていたようです。

…きっとパイロットの方々が背負ったプレッシャーは計り知れないものだったと思います。


 それが、シュミレーターの導入により、これまで起こったことのない事象までも仮想上で起こすことが出来るようになりました。

それにより、パイロット同士で多様な視点で自分だったらどう対応するかを議論出来るようになったそうです。

こうした議論が、多くの視点を1人1人にもたらし、過去の議論のアナロジーから、非常事態においても複数の選択肢をパイロットが検討出来るようになったのではないか、と著者は指摘しています。


 私はこのエピソードを読んで、KIの課題バラシにも似たような側面があるなあと考えました。

KIの課題バラシで扱う「テーマ」は多岐にわたっていますが、多くはこれまで取り組んだことのない取組や施策だったり、既存の業務であっても新たな視点が欲しい場合に実施します。

こうしたテーマについて、複数のメンバーで検討の視点や不安に思うことを投げかける。

普段当該業務に直接かかわっている人のみならず、横で見ている人も自分なりに感じたことを発言し、自分の見解を場に投げ込みます。

それにより、テーマは複数の要素に分解され、担当者は新しい視点や真の意図に気づいていきます。


 大事なのは、課題を皆で議論する、ということですニコニコ

1人で様々な視点を出すにはどうしても個人の思い込みの壁、視野の広さといった限界があります。

直接かかわっていなくても複数の目が入って共に議論することで、新たな見解や知恵がテーマの担当者と場の参加者の双方の間に生まれるのです。


 問題を当事者のみが抱えるのではなく、皆で議論していく。

…言うは易し、行うは難し、ですよね…

だからこそ、そのような風土づくりをこれからも支援していきたいと思っていますビックリマーク


 KIセンター岡村です。

昨日と本日、両日とも風邪でダウンしていました…。

休日で良かったカゼ


 今回のテーマは「おせっかい」です。

皆さん、おせっかいにどんなイメージをお持ちですかはてなマーク

何だか、「貴方っておせっかいな人だよね!」と言われると、まるで悪いことをしたみたいに思ってしまう、という方はいらっしゃいませんか?

ちなみに、私自身もそうですしょぼん


 でも、おせっかいって本当に悪いことなのでしょうか?

デイリーコンサイス国語辞典には、おせっかいの意味について「余計な世話を焼くこと、人」とあります。

でも、世話を焼かれるって時と場合によっては嬉しいもの。

困っている自分の顔を見て「どうしたの?」と同期が声をかけてくれたり、「まあこれでも持っていきなさい。」と先輩がそっとお菓子をくれたりすることが、ただただ嬉しい時もありますよね…

一体何を持って「余計なお世話」と言うのでしょうか?


 また、「今お付き合いしている人がいないようならば、知人の娘(息子)さんを紹介しますよ。」という場合は、少しためらわれる方もいらっしゃるかと思いますが、人によっては嬉しいこともある、のかな?

昔はこうやって近所の世話焼きのおじさん・おばさんが適齢期の男女同士を引き合わせて、婚姻を促進させてきたという話も聞かれますよね。


 …むしろ、おせっかいって「ありすぎる」より「なさすぎる」方が問題なのではないでしょうか!?


 困っている同僚が近くにいても、忙しいから後回し、自分の仕事とは関係ないから気にしない、という状況の方が寂しい気がします。

また、困っている本人もちょっと隣の人に聞けば済んだことが、「今忙しいオーラ」で聞けずに問題を抱え込み、気がついた時には大火事になってしまった…という事例もしばしば耳にします耳


 さて、私がお邪魔させていただいているとある会社のチームでは、マネジャーの「もっとおせっかいを焼こう!」という方針のもとに、メンバー同士のおせっかいを加速させる試みを行っています。

その重要なツールが、「おせっかいボード」です。

おせっかいボードでは、「ここにおせっかいを焼いて!」とおせっかいを募集する人、「私がおせっかいを焼くよ!」とおせっかいを立候補する人をつなぐボードです得意げ

もちろん、仕事に山谷でなかなかおせっかいの募集と立候補が促進される時期とそうではない時期もありますが、ずっとボードは継続しています。

それに、ボードはいわばツールの一種。大事なのはボードの活用よりもこれがあることで、「おせっかいは悪いことではない」とメンバー自身が考え、互いに相手のことをしっかり観察して気遣い、「どうしたの?」と声をかけあえるチームの雰囲気だと思っています。


 ちょうど4月は年度始めですよね。

人事異動等で異動される方も多く、新しい仕事に挑戦する人も多い時期でもあります。

どんな人が新しいチームメンバーとして待っているのか、またやって来るのか、お互い期待と不安で胸を膨らませることも多いかと思います。

場所が変わると、「ホッチキスってどこにあるの?」「ロッカーはどこを使えばいいの?」といったちょっとした分からないことが積み重なるものです。

これまではたいして時間を取らずに出来たことが、人も変わるとなかなかそうはいきませんよね?


 このような過渡期を、いつもより「おせっかい」を意識することで、新組織でのチームワークを作り上げ、明るくすっきりスムーズに異動のバタバタを乗り切ってみませんかニコニコ

 KIセンター岡村です。今日はポカポカ陽気で気持ちがいいですね晴れ


 さて、最近座右の銘が「あきらめる」という方のお話を聞きました。

最初は「えーっ!?」と思ったのですが…えっ


 よくよく調べてみると、「諦める」は仏教用語で、語源としては、ただ断念をする、という意味だけではなく、
「真理を観察して物事を明らかに見極める」という意味があるんですね。

恥ずかしながらこれまで知りませんでしたガーン


 私は仏教のことは存じ上げませんが、要は方向転換ということでしょうか…


 しっかりと現実を直視して物事の道理をわきまえることで、自分でもこのままの方針で進むとまずい理由が分かったうえでの方向転換であれば、感情面でのモヤモヤが残らないとは言い切れませんが、少なくとも理性面では納得できますよねはてなマーク

「今置かれている環境を考えると、このままいくと難しい。だけど、今後この条件さえ整えば何とかいけそう。その時期を待とう。」という前向きな温めにつながったり、「残念ながらこの方針は転換せざるを得ない。でも、この部分は次の方針にも活かせそう」といった教訓が導き出せたりして次の成長にもつなげられるでしょう。


 しかし、他人から「駄目だビックリマーク」と押し付けられて自分の気持ちと裏腹に方向転換を余儀なくされたり、何となく難しいかも…という理由で安定志向に流れたりする場合には、後々悔いや恨み、愚痴が残りますよね。

「あの時に○○さんに言われたから…」と人のせいにしたり、「どうせ自分なんてたいしたことないし、そもそも挑戦自体無謀だったんだ。」と悪い方向でばかり意味づけをしてしまったりしがちですよね。

なかなかこれではモチベーションも湧かずに、更なる成長も考えづらい気がします。


 …もっと「あきらめる」ことへのこだわりが必要ですね音譜

私たちのコンサルティングプログラムのKIも、見える計画づくりを通してお客様が「あきらめる」ことのお手伝いをしているのだと思っています。

KIセンターのプロフィールには、職場を笑顔でいっぱいにするとありますが、ことに職場の中では、ただ単に会話をするだけでそこに働く人々が笑顔になり続けるわけではないですよねはてなマーク

会話をすることも大事ですが、加えて自分の仕事が全体とどのように繋がっているかを理解して、自分の仕事を意味づけて、納得感を持って過ごすことが笑顔に繋がるのだと私は考えています。


 皆さんの職場ではいかがですかはてなマーク 「あきらめる」ことに拘っていますか!?


参考:大谷大学HP http://www.otani.ac.jp/yomu_page/b_yougo/nab3mq0000000qkz.html

 先日、Facebookページを何となくふらふらしていたら、技術KIのFacebookページに遭遇しましたビックリマーク


 http://www.facebook.com/pages/%E6%8A%80%E8%A1%93KI/194111667283125


 念のために書きますが、私たちが作ったのではないですよ…。


 どなたが立ち上げたのかは存じませんが、こうしたページを作って頂けることが大変うれしいですニコニコ

KIのお客様や興味のある方同士が交流する場に行く行くはなれば素敵ですね~


 なお、KIセンターのページは以下の通りです。

今後、コンテンツを更に充実させていきたいと思います。

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