こんにちは。KIセンター岡村です。


 さて、気がつけば5月も半ばですね。

体制変更や人事異動が実施され、新しい組織の所属になった方、新メンバーを迎えて仕事を進めることになった方も多いのではないでしょうか。


 私たちも日頃KIを通じてお客様に接する中でプロジェクトチームの結成等新組織の立ち上げや人の異動というものに多く直面します。

変更後にスムーズに仕事を進めることの出来た事例もあれば、混乱がしばらく続き苦戦しながら仕事を進めることになった事例もありました。

こうした事例が積み重なるにつれて、「いったい何が組織変更後の仕事の立ち上げを円滑にしていくのだろう?」と疑問を持つようになりました。


 殆どのメンバーは仕事がスムーズにいけば嬉しいし、そうなるように意識もするし努力もしているはず。

何が違いを生み出すんだろうはてなマークはてなマーク


 以下、これまで見て来たチームから私の考える新チーム立ち上げの勘どころについてご紹介したいと思いますニコニコ


①ミッションを共有し、議論する


 新しい組織の立ち上げやプロジェクトチーム結成時にはどのような背景や目的でこの組織が作られたのか、こうしたメンバーが集められたのか、ということの共有が大事になります。

この背景と目的を文面そのものではなく、自分の言葉で理解することが腹落ちに繋がり、日々の仕事の方向性決めや優先順位の判断基準につながっていきます。

 そして、既存の組織に残った方の中には、「そんなの分かっているよ!」と言う方もいらっしゃるかと思います。

しかし、働く環境が異なれば組織に向けられる期待もまた変化するものです。

 また、マネジャーの中には、「毎年メンバーに伝えているよ!」と言う方もいらっしゃいますよね?

…しかし、そうはいっても聞き流されている(!)場合も意外と多いのです。

是非上長や周りのメンバーと背景・目的を議論してみて下さい。


②チームメンバーそれぞれの役割や職務を共有する


 新組織では、新しい仕事が待っていますし、既存の組織に所属している方の中でも、職務分掌や担務の一覧を年度の初めで見直す機会も多いと思います。

是非お互いがどのような役割発揮を求められているのか、どのような仕事を日頃することになるのか/しているのかを共有してみて下さい。

席が近くても、意外とお互いどのような仕事をしているかは知らないものです。

また、「今は無理でも行く行くはこんな仕事をしてもらいたい。」という期待もあるかと思いますし、中には「この人の担当している仕事って面白そうだなあ。いつかはやってみたいな。」という意思を持っている方もいらっしゃるかと思います。

そうした期待や希望も是非語ってもらい、共有しましょう。

併せて、今の仕事を進める上での懸念も吐き出してもらって皆で議論していきましょう。

ここでは、とことん吐き出してもらいとことん議論をすることがポイントです。

お互いの役割や職務を知り、悩みを切り口に興味を持つことは、チーム内の助け合いに向けての第一歩となります。


③計画やミーティングの持ち方を議論する


 人が変わればこれまで実施してきた計画やミーティングの場の持ち方に対する考え方も違うものです。

日々の仕事をチームで上手く回してミッションを達成するための情報やノウハウの共有方法について是非議論してみて下さい。そして…「いつから始めるか」開始日を必ず決めて下さいね音譜

ここを決めないと、延び延びになったり、自然消滅する恐れがありますよ!


 新しい組織の始まり、というのは期待と不安に揺れることと思います。

メンバーの一人ひとりの期待や想いを同じ方向にまとめ、勢いをつけてミッションの達成に共に向かって行きたいですよね。

皆さんの仕事を進める上で、少しでも参考になれば幸いですべーっだ!

 


 GWはいかがお過ごしでしたか?KIセンター岡村です。


 さて、標記の件について情報システム業界向けにセミナーを実施しますビックリマーク

多くの皆さまのご参加をお待ちしていますニコニコ


チーム崩壊を未然に防ぐマネジメント手法

~ 情報サービス産業における職場での顧客価値作り(組織活性化と知的生産性向上) ~


日程 2012/05/30(水)
時間 13:30 ~ 16:30
会場 JMACセミナールーム(日本能率協会ビル1階)
定員 30名
※満員の場合はお申し込み順に締め切らせていただく場合がございます。
参加料 5,250円(税込み) ※書籍「場のマネジメント実践技術KI」を進呈します。

詳細はこちら http://www.jmac.co.jp/service/event/detail.php?cid=674

 

 昨今の情報サービス産業では、技術の成熟化と競合環境の激化に伴い、受注金額の下落傾向がつづいています。

 それを受け、予算の限られた開発プロジェクトは、最低限の体制の中で高負荷が常態化し、開発上のトラブルや品質の低下、顧客クレーム、プロジェクトの赤字化など多くの問題が顕在化しつつあります。
 また、働く社員や協力会社スタッフの個人商店化が進み、残業が慢性化しています。そしてメンタルストレスやワークライフバランスが崩れ、チームでの活動が崩壊しつつあります。

 この状況を打開するためには、個人・チームとプロジェクト活動の関わり方を変えていく取り組みが極めて重要であり、最も直接的かつ効果的な活動となります。

 本セミナーでは、“場のマネジメント実践技術KI”の考え方を用いて、情報サービス業界でのマネジメント革新手法を、具体的な事例を交えてご紹介します。

 KIセンター岡村です。明後日からGWですねニコニコ

皆さんの中には先週末から連休を取られている方もいらっしゃるかと思います音譜

良い休日をビックリマーク


 さて、今日のテーマは違和感です。

議論や話し合いをしていて、ある一定の方向に話がまとまりかけている。

それなりにまとまりかけている結論は筋も通っているのに、何か気になることや引っかかることがあって大手を振って乗り気になれない、という状況もありますよね!?


 このような違和感を感じた場合に、皆さんはどうしていますか?


 反対意見を述べる場合であれば、自分の中でも論拠に道筋が出来ているし、対案を述べることも出来る。

けれど、この「何となく違う気がする…」といった違和感の場合には、理由が説明できずになかなか反対も出来ず、自分の意見も述べることも出来ず…モヤモヤが溜まっている。

何となく違和感を感じる自分がおかしいような気がして、議論から取り残されたような気になる…

なんて経験、皆さんにはありませんか?


 けれど、不思議なことに直感で感じた違和感は後々当たっていた、ということも案外多かった、ということもありませんか??

意外とこうした直観は侮れないものですショック!


 自分の中で理由を整理できないから説明できない、こうした違和感を表明することは、本当はとても大事なことだと私は思っています。


 先日ご紹介した『How We Decide』の本の中では非常に興味深い実験が紹介されています。

何も情報を知らされていない被験者の学生たちに、40種類以上のイチゴジャムの中から、1番美味しいと思ったジャム、○番目においしいと思ったジャム…というように順位付けをしてもらいます。

そうしたところ…不思議と何も知らない彼らがつけた順位は、専門のレビュアーが順位づけをしたものと非常に良く一致していたそうです。

しかし、彼らに「何故その順位をつけたのか?」という理由づけを書いてもらったところ、順位は一気にぐちゃぐちゃになり、専門家のレビュアーの順位から乖離してしまったそうです。


 何故このような結果が起きるのでしょうか?

この本では、人々はこっちのジャムの方があっちのジャムより美味しい、というような理由づけに焦点を当てすぎることで、本来の自分の感覚に焦点を当てることを忘れてしまう、という考察しています。

結果として、ベストなものではなくベストと思われる選択肢を探す方に皆が流れてしまったようです。


 私は、人々が違和感を感じる時には、似たような状況があるような気がしています。

論の正しさを優先した結果、ベストと思われるであろう選択肢を選んでいないか?

理論的に整理することに注力するあまり、純粋なお客様にとっての楽しさや嬉しさから乖離していないか?

違和感を感じる背景にはこうした言葉にしづらい問題提起があるのではないでしょうか。

だからこそ、私は違和感の表明が大事になってくるのだと考えます。

(私は理論的に考えることを自体を否定したいわけではありません。ただ、理論的に正しいことがベストな選択肢かどうかは分からない、とは思っています。)

 

 自分にとって「どうもしっくりこない…」という場合に、「まあいいか」と流さずに、是非自分の中に何が起こっているのか、何がそうさせているのかを考えてみましょう音譜


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 KIセンター岡村です。

今日は弊社全体のキックオフで、職員が一同に介する中、トップから前年度の振り返りと今年度の事業方針、期待について語られました。


 プログラムの一環のディスカッションで印象的だったのが、「笑いやユーモアを失った状況では成果を出せない。ある軍の特殊部隊では、どんなに過酷な状況でも笑い合っているチームしか生き残らない」というメッセージでした。


 例えについては思うことがある方もいらっしゃるかと思いますが、どんな状況でも笑いやユーモアを忘れないことがチームの生死を左右する、という趣旨は伝わりますでしょうかはてなマーク


 一体これはどのようなことでしょうか?

自分なりに解釈をしてみると…笑いやユーモア、というのは仲間との連帯感の間に生まれる、一種の余裕だと思うんです。


・連帯感がある、ということは仲間同士でお互いに思いやり、助け合いが出来ること

・余裕がある、ということは大変な状況の中でも冷静、とまではいかなくても心を落ち着かせて対応出来ること

また、その先にあるものを信じることが出来ること


 こうした要因が過酷な状況下で生き延びることの出来る、強いチームづくりに左右をしているのでしょうか。


 そう思うと、私たちのミッションである「職場を笑顔でいっぱいにする」ということとは、人が元気になる!ということだけではなく、激動の変化の波の中を突き進む、強いチームをつくっていく、ということにも繋がっていくのかな?


 職場にメンバーの笑顔が増える、メンバーが元気になる!という現象には、それだけではなく色々な御利益がありそうですニコニコ


 皆さんの職場を思い浮かべてみて下さい。

ピンチの時、仕事が突発的に立て続けてやって来た時、メンバーは笑っていますか!?

 KIセンター岡村です。

先週の雨で桜もすっかり葉桜になってしまいましたねしょぼん

新年度も始まり、異動で引き継ぎ等される方も多いかと思いますが、今回のテーマはマニュアルです。


 皆さんの中でマニュアルを一度も使用せずに仕事を進めたことがある方はいらっしゃいますか?

恐らく、何らかのかたちで皆さんマニュアルを作ったり、読んだりされた経験があるのではないかと思います。

仕事を料理に例えると、マニュアルは言わばレシピのようなもの。

マニュアルがあることで人による作業品質のばらつきを防いだり、色々な人が作業を出来るようになったりと何かと便利ですよねニコニコ


 逆に「マニュアルがないから、なかなか作業が溢れていても分担出来ない」という声もKIの中では聞かれます。そうした気づきから、手順書をもっと作成して行こう!という声もしばしば聞かれます。


 とはいえど…料理のレシピもそうですが、進めていくうちに「もっとこうした方が良いのに…」という気づき・改善点が生まれて来ることもあるかと思います。

また、マニュアル通りには対応できない、対応するのが適切かどうかわからない例外事項にあたることも多いかと思います。

定型業務が多いような仕事でも、例外事項はつきものです。

この例外事項の多さや処理の方法が、仕事の難易度を決めているような印象も受けます。


 そうした場合に、皆さんどのように対応されていますか?

マニュアルを見直したり、書き換えたりする機会がどれだけ仕事の中でありますかはてなマーク

 

 「このマニュアル、現状と合っていない箇所は書き換える必要があるよね」「時間があれば更新をしたいよね」と日ごとから感じていらっしゃる方は多いかと思います。

しかし、そうはいっても日常業務が忙しいとこうした対応は後手後手に回ってしまい、必要性は分かっていても着手がなかなか出来ない、ということはありませんか?

 

 もし、上記の状態が当てはまるようであれば、こうした引き継ぎの時期というのは書き換えのチャンスです。

但し、仕事の性質にもよりますが、書き換えるのは仕事をこれまで担当してきた方ではなく、後任の新しく引き継ぐ方がよろしいのではないかと思います。

何故なら、後任者が実際に仕事を引き継いで、マニュアル通りにやってみた際の気づきや前任者からの申し送り事項をもとに更新を行うプロセスが、新しい作業の理解に繋がっていくからです。

その際に前任者の方は是非、作業の内容だけではなく、背景や目的に立ち戻って1つ1つ作業の意味合いを伝えるように心がけて下さい。

そうすることで、本当に必要なプロセスとそうではないプロセスが見えて来るかと思います。


 書き換え、といっても単にマニュアルを分厚くすれば良いというものではありません。

料理のレシピだってシンプルな方が使い勝手は良いですよね?

(ちなみに、私に至ってはレシピは4ステップ以上あるとげんなりします…)

そういった、何を記して何を記さずに良しとするか、そこまで検討出来ればかなり完成度の高いものが出来るかと思います。

どんなに検討をしてもマニュアル自体が完璧なものになって完成をする、ということは環境が変わり続けている限りは難しいでしょう。

最初から完璧な状態を目指すのではなく、むしろ少しずつ環境の変化によって更新し続けることが、より質の高い水準で仕事の品質を均一にすることに繋がると思うのです。


 さて、作りっぱなしのマニュアル、皆さんの職場にありませんか?