6.「楽楽ダイエット」を楽しむための心構えで書いた「楽しむ」
これについていくつか紹介したいと思います。
まずダイエットを趣味のレベルに持ってくるために、「楽しむ」という付加価値をつけることにしました。
次の例だと、アスリートなら共感してもらえるかな?
普段使わない筋肉を鍛えると必ず痛み(筋繊維の破壊)が怒ります。
その後休ます事でより強い筋肉へと生まれ変わり(超回復)、継続していく事でさらに強靭なボディに変貌します。
この時の筋肉痛については、一般人だと痛いだけなんでしょうが、鍛えようとしている人にとっては、
「効いてる、効いてる♪」
となったりします。
むしろ痛みが出ないと鍛え方が悪い、不十分ではないかと不安になる傾向がありますよね(私だけ??)
筋トレの時に思ってた感情をそのままダイエットに持って来たらどうだろうと思ったのが「楽しむ」第一歩でした。
そこで通常ならストレスになる行動に別の意味を持たせてみました。
【空腹感やお腹が鳴る事への苦痛】
空腹感と考えず鍛えられていると思うようにしました。
「空腹を感じる」=「鍛えたことによる筋肉痛」
としたわけです。
その反対で、満腹感でいっぱいの状態を
「満腹状態」=「筋トレをさぼった・休息」
と置き換えました。
これだけで空腹感を感じることが楽しくなってきました。
しかしながら、身体は素直です。空腹感を感じるとお腹が鳴りだします。
次にこの音を「レベルアップ」の音楽と思う事にしました。
ゲーム世代だったので昔からRPGはやってきています。
無駄とも思える経験値を稼いだ後のレベルアップは非常に心地いい物でした。
これ以降、お腹が鳴るたびに「レベルアップきたー!」とはしゃいでいる自分がいます。
<イメージ映像>
だいすけはレベルアップ
つよさが1あがった
かっこよさが1あがった
たいじゅうが1さがった
たいしぼうが0.1さがった
こんなイメージです。
ちなみにダイエットを続けることで自然と食事量も少なくなり、昔のような空腹感やお腹が鳴る事が減ってきました。
レベルが上がると次のレベルまで長いなぁ・・・
このあたりもRPG同様なので、最近ではレベルアップの音が待ち遠しくなってきています。
少なくとも食事を我慢していると感じることはなくなりました。
むしろレベルアップするために無茶しようとするのを止められてます^^;
お菓子なんか本気でほしい時以外は食べたいとも思わなくなってますよ。
【体重を測る】
現在朝夕と体重、体脂肪を測定し記録しています。
これくらいなら測るだけなので無理なく続けられています。
体重が下がった、増えたと思うとストレスになるのでここでも考え方の置き換えをしてみました。
今は体重そのものより、筋トレ(またこの例えだ)の記録と思ってつけています。
グラフが下がると筋肉が強くなってきた。
グラフが一定だと、刺激が同じなので効果が弱くなってきた。
グラフが上がるとさぼった証拠
停滞期になると今のダイエット法に疑問をもったり、あきらめたりする事が多いと思います。
上記の考えだと、停滞期とは、身体がただ刺激に慣れてきただけの証拠です。
そうだとすれば、同じことを続けつつ、違う刺激を入れてみれば変化は現れます。
もし変化が無ければ、これまでのやり方ではない新しい鍛え方を導入すればいいだけです。
私は停滞期と言われるときに、あえて食事を多めにとってみたり、軽く動いてみたりして身体の変化を楽しんでいます。
多めの食事をとる事で、また痩せるペースに入るので身体とは不思議なものです。
ちなみに停滞期には必ずバイキングに行ってたりします。
食べたい欲求も叶えられるし、刺激にもなっていいと思いますよ。
鍛え続ける(食事制限)とオーバーユース(挫折、ストレス)になります。
たまには満腹感という「休息・さぼり」を入れてみるのも必要ですよ~
【体脂肪で遊ぶ】
最近の体重計は体脂肪が出るのが普通になってきたと思います。いい奴になると筋肉量や骨密度も計測できるみたいですね。
ただ体重や体脂肪を測って下がった上がったとしても面白くない。ここにアクセントをつけてみることにしました。
まず体重×体脂肪を計算してください。出た数値が、現在の脂肪量になります。
これを私はラードと呼ぶようにしました。
えぇ、ラードとは豚の脂身の事です。
太い人にブタと言う悪口は子どもが良く使う言葉ですが、あえてそれをネタにしてみました。
定期的に体重を図った時に、脂肪量の比較をしてみます。
例えば
体重109.6、体脂肪28.7%から、98.9、23.8%に落ちたとします。
計算すると10.7㎏落ちたことになります。
ここに先ほどの脂肪量の計算をすると・・・
31.5㎏から23.5㎏に落ちてるので、その差は8㎏
ただ体重が10.7㎏落ちたというよりも、8㎏ものラードが身体からブチュっと出たイメージの方がすごくありませんか?
絵にすると
こんな感じです。
体重が下がるより、体脂肪が下がるほうがどれだけ楽しいか(笑)
皆が楽しくについてですが、やってる本人がこれだけ楽しんでしてる状態です。
嫌な気になる人はいないでしょう^^
せいぜい
「レベルアップ、キター」
と叫んでいるいい大人を冷たい目で見守ってるくらいです(笑)
かなり個性的な考えですが参考になるでしょうか?
楽しみ方は人それぞれ。
自分だけの楽しみ方を見つけて、1回しかない(1回で終わらせたい)ダイエットライフを楽しんでみましょう