改めて松田優作を観ています
中3の時、劇場でブラックレインを観て衝撃を受け、レンタルビデオ店で片っ端から借りて以来の遊戯シリーズ
三部作の主人公はすべて松田優作演じる鳴海昌平
銃も格闘技も超一流の凄腕の殺し屋です
第一作
最も危険な遊戯
主人公のキャラだけではなく、とにかく殺しも暴力もめちゃくちゃ軽いです
男も女も関係なくシバキ倒します
「いいオッパイしてるねぇ、ちっちゃいけど」
「アンタ立たないんだってねぇ、可哀想に。彼女泣いてるよ。今から俺が楽しましてやるから聞いてなよ」
とにかく最低で軽薄すぎるヤローです
肉食なんてレベルではないんです
でもね、ガッツリ惚れられちゃうんです
こんな男でいいの?
こんなのに憧れていいの?
まあ、男に都合のいい時代の映画なんでね
それでもいいのかって思っていたら、ラストに小気味いいしっぺ返しがあるんですよ
「あんなに格好つけないで、こんなんだったら、やっときゃよかった!」
最低です、最高です(笑)
ちなみにヒロインを演じる田坂圭子なる女優さんはこれ一本きりで以降の女優人生は不明な人です
個人的には三部作で一番好きなヒロインです
第二作
殺人遊戯
第一作の続編ではないですが、主人公は同じく鳴海昌平
1に輪をかけてかる~いキャラになっております
普段着はタンクトップに麦わら帽子
殺しの仕事がなく金欠で始めた会社はツケの取り立て業
会社名は"ゴキブリ商事"
ブッ飛んでますね
舎弟役には先日お亡くなりになった阿藤海さん
ヒロインは中島ゆたかという女優さんでこの当時26、7歳ぐらいでしょうか?
とんでもない色気です
ベッドシーンで流れる『夏の流れ』
名曲です
冒頭のラウンジでは
迷い道
ラストは
戦士の休息
音楽使いも最高です
上記二作に出てくる麦わら帽子は『人間の証明』オマージュ
こちらもオススメです
第三作
処刑遊戯
前作、殺人遊戯から一年後という設定ですが
これまでのコミカル路線とは一変
終始無口なハードボイルド路線です
一体この一年で何があったんだ鳴海?!
ってぐらい人格が変わってます
ただラストの時計屋でのやりとりはこれまでの鳴海っぽさが少し出てきます
「危険が一番危ないよ」
やっぱりテキトーなこと言ってる鳴海昌平がいいですね
森下愛子さん
とんでもなくカワいいです
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