遡ると当ブログで3月30日に初めてスペクターのことに触れています
8ヶ月にも及ぶ小出しのプロモーションに小気味良く踊らされながら待ち焦がれた007最新作
堪能してまいりました
カジノロワイヤルで初めてダニエル・クレイグのアクション、格技を観たときに抱いた感想
「現在の撮影技術と彼で過去の名作リメイクして欲しい」
そんな僕の思いが通じたような最新作
過去作のオマージュがこれでもかとちりばめられています
アバンタイトルは『死ぬのは奴らだ』
OPシークエンスは『女王陛下の007』
雪山アクションは007の醍醐味
列車格闘は『ロシアより愛をこめて』
挙げればキリはありませんがせめて
ダニエル・クレイグの過去三作
『カジノ・ロワイヤル』
『慰めの報酬』
『スカイフォール』
を、観ておいた方がより楽しめると思います
ですが、もし可能なら
『ドクター・ノオ』
『ロシアより愛をこめて』
『ゴールドフィンガー』
『サンダーボール作戦』
『二度死ぬ』
『女王陛下の007』
『ダイヤモンドは永遠に』
の、七作も観ておいた方がより一層楽しめると思います
ラスト30分は往年の007ファンには堪らない展開になっているので、この7作を知っていると鳥肌ものの連続です
ここからは更にネタバレになるかも知れませんので注意してください
オープニングタイトルから始まり、、休暇、退職、そしてラストカット
それら全ては『女王陛下の007』の裏返し的なオマージュになっています
あの、シリアス路線と衝撃的な展開とラストで有名な『女王陛下の007』
シリアス路線で走ってきたダニエル・クレイグボンドの集大成としてピッタリのオマージュなんだと思います
そして今回最大の疑問
タイトルにスペクターを冠しながら宿敵ブロフェルドがクレジットされていないこと
ブロフェルドは過去3名の役者によって登場してきます
スキンヘッドで右目に傷のある初代
スキンヘッドのみ踏襲だが不気味で雰囲気のある二代目
ロマンスグレーの三代目
はたして今回は出てくるのか?
クリストフ・ヴァルツ演じるスペクターの首領、オーベルハウザーとは一体何者なのか?
なぜスペクターは007の宿敵となったのか?
それらすべての謎が本編でハッキリします!
四部作として完璧なまでに完結させた監督のサム・メンデスと脚本のジョン・ローガン
少年期に雪山で両親が遭難したという設定は原作にも描かれている数少ないボンドの出生の秘密ですが、
まさかカジノ・ロワイヤルでヴェスパーと初めて会ったときにそれを見透かされ動揺するボンドの伏線をここにきて回収するとは
見事すぎます
そしてスカイフォールでも見せたサム・メンデスの作家性
【家族】
を、ソコに絡めてくるとは
参りました
撮影終了後、しばらくボンドのことは考えたくないと発言したダニエル・クレイグ
たしかにこれを観ると納得できます
契約ではあと一本残っているんですが、どうなんでしょうね?
個人的にはこれで終了にしてほしい気持ちが強いです
やるなら外伝的なものしか無理ですよね
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