大阪の自宅から歩いて5分のところに
靱公園(うつぼこうえん)があります。
大阪のセントラルパーク、言われてますねん
ここから歩いて5分のマンションに住んで早7年。
初めて桜を愛でに行ってきました。
どこの公園でもこの時期はやはり
桜が見ごろを迎えています。
靱公園も例外なく満開でした。
宴会をする方々、写真に収める方々、
バドミントンやフリスビーをする方々など
楽しくお過ごしの方がたーくさん
私も自宅マンションと桜を
一緒に撮ってみました
第二次世界大戦後は
進駐軍の飛行場で滑走路があり
昭和27年に返還されて
昭和30年に開園されたそうです。
工事は失業者対策として行われ
のべ20万人の仕事を生み出したそうです。
途中、ホームレスの方たちの
ブルーシートのお家を強制撤去したりもして
今のきれいな公園に至っています。
満開の桜と
見上げるみなさんの笑顔の足元には
そんな歴史があったとは
調べてみないとわかりませんでした。
そして、なぜ桜を見ることに
若干の抵抗があるのかも。
第二次世界大戦で特攻隊が駐屯し
ここから飛び立って行ったことで
知られています。
貴様と俺とは同期の桜、と、
軍歌でも歌われた花、桜。
パッと咲いて、パッと散る。
その潔さゆえに、
お国のためにと若い命を捧げた青年たちを
桜は思い起こさせるのです。
知覧には
メンタルの社員旅行で連れていってもらいました。
お国のためにと信じて戦った先人たちが
遺した甲斐あるような日本にしよう。
そう心に誓ったことを思い出します。
だからと言って、
桜を楽しんではいけないのではなく
その笑顔も先人たちへの
ご恩返しになると思っています。
大切な人の幸せのために
命を懸けた人たちへの
ご恩返しに。
そう考えながら歩くのも
いくつもある桜の味わい方のひとつです
そして、靱公園公園のすぐそばに
年中無休で24時間営業の
焼肉屋さんができました
カウンター席もあり、おひとり様も大歓迎。
上タン、行っときました
花より団子、
いえ、花も団子も‼️のお花見になりました