nanoVNAのファームウエアのバージョンを0.7.0(nanovna-firmware-0.7.0.zip)にアップした。

バージョンアップをするとバッテリー残量表示機能が追加され文字が少し大きくなるらしいことを知ると字が小さいのには閉口しているのでネット記事を参考にバージョンアップを試したくなった。最新はVer 0.7.0らしい?。自分のnanoVNA(購入2019/8)のバージョンはいくつだろう?と起動したときの表示等を何回も確認するがそれらしき表示は見付からない( ゚Д゚)?。

ネット記事等の中に・・・Ver.0.1.0にはバッテリー残量表示機能が追加・・・とあった。
が、その為のダイオードが付いていないのでダイオードの取り付けが必要と分かる。

ダイオードを追加しバッテリー残量表示が画面に現れればバージョンは0.1.0以降です。
ダイオードは1N60で良いらしいが無いので手持ちの1S1888を取り付けて見たが、バッテリー残量表示は画面に出て来なかった(-_-メ)ので、0.1.0以前のバージョンのものと思う。
バージョンアップ0.7.0までの間には沢山アップされています。一期に0.7.0で大丈夫かなあです?。が、分からん人なりに心配してもしょうがないので一度で済む0.7.0を試す事にする(#^.^#)。

方法確認:ネットのマニュアル・記事等を参考にファームウエア書き込み手順を確認する。

◎書き込み方:dfu-utilを使った書き込み(Windows10)を選択
Windows10のWindows Powershellで「dfu-util.exe」と言うソフトを使うらしい?。
フォルダは参考例を真似てC:\dfu-utilを作り、そのフォルダに「dfu-util.exe」等を入れた。
ファームウエアも解凍して出来たbuildフォルダ毎一緒に入れる。

①デバイスnanoVNAをDFUモード(ファームウエアをアップデートするモード?)で起動。
(DFUモード起動:基板P1のVDDとBOOTOをジャンパーで繋ぎ電源ON(起動後はジャンパー外す))

②DFUモード(画面は真っ白になった)にしたnanoVNAをPCへ接続する。

③nanoVNAを認識しているUSBドライバーをZadig?と言うソフトでドライバーを入れ替える?
(Zadig D/Lし、なんだか良く分からないが試し例を参考にして作業した(#^.^#))

④Windows Powershellを起動し、コマンドラインに書き込みコマンドを記述し、リターンする。
(例 C:\dfu-util\dfu-ut.exe -d 0483:df11 -a 0 0x08000000:leave -D c:\dfu-util\buid\ch.bin)

⑤書き込みが成功したのか?nanoVNAが起動してバッテリー残量表示らしきものも表示されていた(#^.^#)
バージョンを確認(追加されたメニュー:CONFIG→VERSION)すると「0.7.0」になっていた(^O^)/。

失敗(#^.^#):分からないなりにも「dfu-util.exe」のオプション中身を見て置けば少し違ったかも知れないのですが大文字、小文字で命令が違うことも知らなかったので記述間違いもあってコマンド実行に度々失敗して???に陥ったりしてた(^◇^)。

Windows Powershell コマンドラインにマウスでのコピー貼り付けとかドラッグ&ドロップの方法を練習して置けば良かったと終わった後で気が付いた(#^.^#)。

ローカルにPCソフト「NanoVNA」「nanoVNASaver」等の情報を貰いインストール出来た(^^♪。

最新のバージョンになったこの機会に今使っているアンテナ等の見直しに使って見よう(^◇^)。

 

http://jm1oop.ddo.jp/asahi/back.htm