押しさらにパドルの操作が必要で、私には交信中に、さっとは変更できません。相手に返してるその間に変更操作をするのですが
操作をミスって早くしすぎたり遅くなり過ぎたりが発生します。「オ」でちょっと待ってもらえば良い のですがQSBの多い?コンディション
だったりすると難しいです。やはりダイヤル式(ツマミ)の 外部単独エレキーが私にはいいです。また、QRP機に繋ぐには、それなりの
コンパクトが似合います。昔に製作記事を追試したPIC 12C509の エレキーをいくつか持っているのですがスピード調整が押しボタンで
これも思いのところに直ぐ合わ せられなかったり ボリューム式のものも使っている時突然止まったりと小さくて纏まっていていて形と
しては希望に適っているのですが安心して使えるものがない(作り方が悪 かったか)。509を使ったシンプルキーはないかと509に拘って
WEB検索 するとOIKey(by ja1hhf)の中に509のシンプルエレキーが載っていました。ja1hhf/日高OMのホームページは度々拝見しているし、
エレキー「OIKey F88」、「CW QSO シュミレータ 2台」、「F2 Keyer」と作って持っています。全ページ拝見していますが「OIKey509」は
作っていませんでした。そのページを拝見するとHEXプログラムが載っています。それをPICに書 き込むく環境さえあれば簡単に
追試出来そうです。しかし、WEB検索していると12C509に焼く環境を自作するのは何とかなりそうな気もしますが、今の自分には
手ごわそうで無理そうです。その事は忘れていたのですが、ハムフェアで日高OMにお会いしたので相談して見ると日高さんの最新の
環境で12C509に焼けるかその場では分からないようでした。5月以来のFBアイボールでした TU。さて、ある日PICを頂きました。
PIC 12F509と自作基板です。なんでも最新の環境(PICkit3)では12C509には書き込み出来ない(サポートされていない)ので12F509に
対応のHEXプログラムを作られたようです。で、ホームページにもその最新の環境で書き込みが出来る様にとプログラムが掲載されていた。
ジャンクから必要な部品を取り出し早速組立てた。なんでしょうね半田付けに当たって部品も少ないので全部品を挿入してから半田付けした
のですが、基板のトランジスターのマークにトランジスターが挿入されていない。基板の半田付けが終ってから初めてそのミスに気が付いた。(笑)。
ボタン電池ホルダー、ブザー、ボリューム、キー入力とキー出力にジャックを取り付ける。パドルキーを繋げる。電源を入れる前にテスターでVCC、
GND間の確認と動作電流が分かる様にテスターを電流測定にセットしてエレキーにボタン電池の3Vを加えるが0.1mA表示のテスタの表示は
0.0mAです。えっ動いてないの?何か不良?。何のことはありませんパドルに指を当てるとブザーから符号が出て来た。ニコニコ(*^^)v。私のテスタでは
分からない(笑)。消費電流:「電源ON時、表示0.0mAで測定不可、バグSW ONで0.1mA」、「 キー操作時 ブザーON 約11.3mA、 バグONで11.4mA」、
「キー操作時 ブザーOFF 約1.5mA、 バグONで1.7mA」。日高OMによるとパドル操作を行わない SLEEP 時は100---200 nA 以下だそうです。
ボタン電池で電源SW不要にしても問題ないと思われます。ブザー等使わない最小限にすればさらに省エネになりますし小さくまとまります。
自動CQ等のメモリーはパドル操作の楽しみが減ることもありほとんど使いませんので、このシンプル省エネエレキーが私には一番合っている。TU
(内部プログラムもかなり気配りされているようです。パドル入力がない時はSLEEPモードに移行し消費電流はかすか、パドルのどちらかに
触れれば(入力があれば)起動し符号が出る。操作がやや遅れても追加符号が出ない様にとかetc工夫されているそうです)
このエレキー(OIKey509)は主にQRP機(Rockmite、MTR-5B etc)で使う予定です。このエレキーからの信号が聞こえましたら各局よろしくお願いします。
http://jm1oop.ddo.jp/asahi/back.htm