対して、7MHzは約800mWありましたが10MHzは30mWぐらいでした(FCZ QRPパワーメーターでの表示)。
出力段は調整するところもなく組立不具合等もありません?。キット販売先に問い合わせると「... おそらく、
LPFの部品のばらつきが、原因...」、コンデンサの値を変えてみてくださいとのことです。ネット検索すると
LPF部分を別基板に7MHz、10MHz専用と組んで切り替えていい結果を得ている方もありましたが、自分には
難しいのでアドバイス通りのコンデンサの値を変えてみることにした。先ず半田吸取り器(ピストンを押し込んで
ボタンを押すとバネの力でピストンが戻って半田を吸いとる手動式)を使ってコンデンサの取外しです。これが
大変です。地道にコツコツで無事取り外すことが出来た。さて、コンデンサの交換ですが、交換の後の出力に
満足出来ないで、また、値の変更が必要になるとコンデンサの取外しが大変です。基板を壊すポテンシャルも
私には増して来るので、丸ピンソケットでコンデンサを差込み取り付けることにした HI。コンデンサ(C29=330pF、
C30=680pF、C31=680pF、C32=330pF)を取り付け出力を測ってみると7MHzは約1Wに10MHzは約400mWに
なりましたが10MHzがまあいいかにするにはちょっと中途半端?です。コンデンサ交換して見ればいいのですが
適当なコンデンサの手持ちがない...取りあえず良しとする(笑)。もうひとつ気になっている不具合点があります。
表示された周波数は10秒経つとメモリーに記憶されるとありますが、バンドを変更する度、電源を入れなおす度
7.000.00、10.100.00とリセットされてしまいます。IF周波数の変更等は記憶されているのでメモリーは問題ないか?。
...と未だ、すっきりしない点があるのでケースもどうするか決まらない状態です。また段ボールで良いかな?。HI
(Rockmite と簡便アンテナの QRPp 未だ続いています。シグナルが聞こえましたら各局よろしくお相手お願いします。)
(周波数は 7013 or 7014 (X'tal 7015 only))
http://jm1oop.ddo.jp/asahi/back.htm