キット(#205はMコネクタ用,#206はBNC用)で、FCZのお店が相模原にあったころに店まで行って買って来た
ものだと思う?。QRP計に日付がテプラで1980.7.5とあるので34年くらい前に作ったものです。キットはコネクター
M型で#205。自分はアンテナコネクタにはM型しか使ってなかったしM型でずっと問題なかったが最近QRP機等を
使うことが多くなって必然的にBNCコネクタを使うことも多くなって来た。QRP計使用に当たって変換コネクタ(M⇔BNC)
で用は済むのですが使用頻度が増えるとM型部がしっかり締め付け出来ていないことが度々発生する(笑)。BNCだと
ワンタッチで接続で滅多なことはない。で、M型をBNCに交換することも思いましたが折角付いているもの外すことは
ないとBNCコネクタを並列に付けた。やったことは、ただ、これだけなんですが煩わしくなくなって?便利です HI。
使用範囲ですが買った時の説明書は見付からず1996年の「QRPハンドブック」、2007年のCQ誌付録「QRP通信の世界」
に、このキットの記述がありそれには1.9~440MHzの広帯域とありますがアンテナアナライザーMFJ-259をQRP計に
繋いで見ると使えそうなのは1.9~30MHzです。この違いは両誌に記述のキットは専用基板を使っていて当初発売の
キットよりも周波数特性が改善されているのだと思います。電力の測定範囲は10mW~2Wとありますが目盛りは
1mWからになっていてちょっとワクワク?します。測定精度分かりませんが大まかQRP出力を確認するには十分でしょう。
市販の普通のパワーメータで,1W以下の電力を計れる物はほとんどないのではないでしょうか?。QRPerには
このキットQRP計をお使いの方は多いのではないでしょうか?。(コネクタを並列に付けたことでインピーダンスが
狂っているかもしれませんが私がHFで使う分には関係ない程度でしょう?。HI (キットの 現扱いはキャリブレーション?)。
このQRP計で確認したQRPpシグナル(Rockmite 7.013/7.014)が聞こえましたら各局レポートよろしくお願いします。
http://jm1oop.ddo.jp/asahi/back.htm