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G5RVと言うアンテナを作ってみた。最近ロックマイトで交信頂いたQRP局のお二人がG5RVアンテナを使っていた。
ロックマイト40(QRPp 7Mhz CW TRX)で、出力 200mWのQRPp局と交信出来ているので、今の環境でも500mW以下の
信号を何とか受信出来ています?がQRP'erの使うアンテナは気になります。G5RVってどうなんだろうと試してみた。
G5RVアンテナを検索すると前に試したMDRF(同調フィーダー給電型マルチバンドダイポール by jj1vkl)?と同じ
ようなタイプなのか?。直ぐ試せそうなG5RVと称するアンテナの寸法を探ると水平エレメント16.63mフィーダー4.8m
と出て来た(オリジナルは水平エレメント31m、フィーダー9.45mと思われる?)。フィーダーの長さがオリジナルの半分で
済むので手持ち材料で簡便に出来そうです。で、エレメントはインターホン屋内配線を割いた被覆導線8.3m 2本を準備
(使い古しの短い切れ端被覆導線を何本か繋げて寸法を合わせよしとする)する。フィーダーも使い古しの300Ωの
TVフィーダー(相当前に町の電気屋さんの倉庫に眠っているリボンフィーダーを探して貰って手に入れたもの)を使う。
エレメントとフィーダーの接続はジャノメ基板を使って留め半田付けしホットボンドで少し補強した。アンテナの設営は
アンテナのセンターは4.8m長釣竿の先端にフィーダーをテープで留め、右エレメント端は竹(約4m長)にくくりつけて
左エレメント端は麻紐にくくりつけ建屋の柱約2.5m辺りに留める。フィーダー給電点にアンテナアナライザーを直結で
(又はフロートバラン)周波数(SWR/Z)は6.5(2.8/24),13(3.0/30),24.3(2.1/100),35.9 (1.7/35),42.7(1.4/65),55.8(1.5/60)
の結果でアマチュアバンドにSWRの下がる点を合わせるにはエレメントとフィーダーの調整が必要のようです。元々
このアンテナはマルチバンドに対応させるにはチューナーが必須らしいのでちょっと試しにはこのままで良いかに。HI
チューナー「TマッチとZマッチ コンパクトチューナー(by ja7qil)」を繋いで見る。 Zマッチでは 3.5×、7○、10×、14×、
18△、21×、28○。 Tマッチでは 3.5×、7○、10○、14△、18、21×、28○。 ATU(SG-239)では 24○、28○のみ。
何れも○はSWR1.5以下で使用可?。運用バンドを増やすにはアンテナの調整が必要となりましたがちょっと試しです。
Tマッチ チューナーを使って電波を出して見る。FT-817の2.5Wで、7MHz 2局、0.5Wで、10MHz 2局と交信する。
ロックマイトの500mWとダイレクトコンバージョンでも大丈夫か?。 Rock Mite(7MHz) 500mWで 2局と交信する。
G5RVを建物の影響少なく簡便に張るには東西になったが南北に張ればもう少しQRVしたくなったかもしれませんが
ロックマイトの7MHzのみで使うには1/2λワイヤーの方が性能が良いと思うので簡易テスト交信だけで取り合えずよしとし
また次の機会にマルチバンド(7~50)でチューニングが取れるようになるか調整を試してみたいと思っています。

ひとつ今回の作りで良かった点は非常に軽くて中央が垂れない様にエレメントをピント張るのは簡単そうだと分かる。
マルチバンドで容易に働くように調整出来れば移動にも軽くて一本のアンテナで色々なバンドに出れるのはFBです。

(ロックマイトでの交信数は98。約 7.003/7.004 or 7.013/7.014でロックマイトの信号が聞こえましたらよろしくお願いします。)

http://jm1oop.ddo.jp/asahi/back.htm