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A1 clubでハムフェアに頒布されたキット「CW復号器」と「キーヤ付トーンジェネレータ」(by A1 club 自作支援部会)
を組み立てて見た。ハムフェアには行けなかったのですが、ローカルからハムフェアへ向かってる?どの辺?との
メールに、かくかくしかじかで行けなくなりましたと 返信すると大変だねそれじゃ無理だね。買って来て欲しいものが
あったら何でもいいよと返って来た言葉に甘えて手にすることが出来たA1 clubの頒布キットです(VY TNX izg)。
「CW復号器」はCWオーディ信号を入力するとCWを解読してLCD に文字を表示するCW解読器のキットです。さて、
部品を並べて見るとLCDモジュール、コンデンサ、抵抗、スイッチ、ピンヘッダ・ソケット、ジャック、プリント基板等の
少しの部品のみでICマイコンが見当たりません?。どうしてこれだけの部品で動くんだろう?。LCDモジュールの裏を
見るとマイコンPIC(16F689)がひとつ載っています。プログラムの書き換えが出来るLCDモジュールなんでしょうか?。
説明書にはPICひとつでオーディオフィルタ、トーン検出、CW復号、液晶表示を行っているそうです。難しいことは
分からないのですが仕事をPICひとつに一杯やらせてる様で、そのマイコンを操るプログラム書ける人って凄いね。
部品も少なく老眼鏡と拡大鏡で難なく組立出来た HI。電源は単四電池4個のスイッチ付きケースを選択する。電源
スイッチを入れると「CWD2014 V0721p Center:600Hz」と表示の後、「E> 」と表れて復号器スタンバイ。完成です。

もうひとつのキット「キーヤ付トーンジェネレータ」はキーヤー機能 (パドル、縦振り等用)が付いたトーン発振器です。
これも部品少なく小さな基板に部品を載せますが老眼鏡と拡大鏡で難なく組立完成出来た。3V駆動でパドル、縦振り、
バグキー等何でも、このキーヤーに接続してキーイングしたトーン(一致させた)をCW復号器に入力に入れると文字が表示
されて 送信練習セットにもなります(スピーカーを繋げることが出来る超小型BTLアンプ付きにはへーっとびっくりでした)。

ボタンスイッチキーで和文を打って見るとちゃんと復号器に文字が表示された。バグキーでも大丈夫のようです。ニコニコ。
リグのイヤホン出力を復号器入れて試した範囲では欧文よりも和文の方が正解読率が良い様な感じがします?。
また、耳には 心地よく聞こえているのに正しく復号されない場合もありました。いつも FB キット VY TNXです。


【スパーファンタジックキーヤー】
約20年前のスーパーファンタジックキーヤー(モービルハム誌1993年11月号製作記事)というZ80多機能エレキーを
使っています(と言ってもキーイングの表示とキーイングのみ)。どんな機能があったか忘れている(使い切れてない)
状況ですが、このキーにも受信解読機能が付いています。で、解読を比較して見ようと思いましたが使い方がどうだった
か?で、出来ていません HI。パドル、縦振り等何でもキーを繋げるとキーイングの解読をします。また、QSOシュミレーション
機能というのもあって、キーを繋げてCQ CQ DE JM1OOP K とCQを出すとJM1OOP DE AB1CD AB1CD K とランダムに
呼んで来て、このキーヤーとの間でラバースタンプQSOが出来るってのがあります。CW入門に最適?。他にもまだあったと
思いますが?。 ただ、ボタンスイッチ接点が劣化していていろいろな機能設定に辿りつけなくなっていたりします HI。
この機会に スイッチ等を新しいものに変えてレストア出来たら機能を全部試して見たいと思います。全て生き返るかな?。


自分には自分のキーイングの確認に使うには、こんなに便利なものはないのですが、受信の解読の為に使うと使い方
次第ではモールス符号そのものを直ぐ忘れてしまいそうな気がする(笑)。手作り信号で各局お相手よろしくお願いします。
http://jm1oop.ddo.jp/asahi/back.htm