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見えない電波を見えるようにしてくれる道具「ビジュアル電界強度計(FCZ研究所のキット(寺子屋シリーズ)、
現在はキャリブレーションのキャルキット)」をブレッドボードで試して見ました。そのきっかけは、CQ誌10月号
の「**世界一周航海記」の記事の持参した無線機類とある写真の中に写っていた「自作アンテナチューナー?と
BNC750(HF8BAND 7~50MHz ロッド式アンテナ)」が目に留まってたのとja7qil氏のコンパクト・アンテナチュー
ナー・ZマッチNewバージョンを手に入れたところだったので、久方振りにロッド式アンテナを弄って見たくなった。
HFロッド式アンテナはBNC750ではなくて軽量なAH-C7(約80g 7MHz 最長130cm)と床に這わした5m長G線を使って
室内でテストする。チューナーの整合点(LED消灯)と 1Wの出力(FT-107)で大阪局に取って頂いたので室内テストは
もう良いかと思いましたが、何故かアンテナアナライザーのSWR最小点とLED消灯のダイヤル位置が合いません?。
ディップメーター(DM800)を電界強度計で使用して本当にAH-C7アンテナだけから電波が出ているのか?をチェック
して見ましたが良いのか悪いのか良く分かりません(笑)。そんな折、yahooブログ等を拝見していると「ランド方式で
作る手作りトランシーバ入門」の著者JF1RNR氏のブログに「ビジュアル電界強度計」の記事が載っていて、これだと
有り合せの手持ち部品でブレッドボードに「ビジュアル電界強度計」回路を組んで使ってみた。AH-C7からの電波が
見えた。垂直偏波が確認出来た(電界強度計のアンテナ線(about 25cm+25cm)を水平にするとLEDが光らない)。
AH-C7の周りでしかLEDは光らない(出力をミリワット等に下げて)ので、AH-C7以外がアンテナになっている
(電波が出ている)様子はない。電界強度計のLED点灯が一番明るくなる(アンテナからの電波が一番強く出る)様に
チューナーを調整したダイヤル位置とチューナー LED消灯で整合を確認したダイヤル位置と一致する。等々で、
AH-C7はアンテナとして上手く動作していると思われる?。室内のAH-C7に落ちて来た適宜な信号を1Wの出力で
呼ぶと岐阜、横浜、長野の各局から応答を貰えた。各局の耳は素晴らしい、有難う。只、アンテナアナライザーは
AH-C7以外も取り込んで?動作してるのでしょうか分けが分からない状態でいます(室内で、しかも短いアンテナ、
短いグランド線等々不安定要素が沢山ある環境だからでしょうか?)(笑)。さて、電波が見えるのは楽しくなります。
シャックの屋根の上のダイポール、15m離れたバーチカル(HF-6V)等に適宜な出力の電波を乗せると室内でも 
偏波に合わせると「ビジュアル電界強度計」のLEDが点灯します。また、天井の蛍光灯に近づけたり、空気清浄機
に近づけて見るとLEDが点灯します。蛍光灯、空気清浄機からも電波が出ているんでしょうか?。「ビジュアル電界
強度計」を持って他いろんなものに近づいて電波が出ているのか調べたくなります HI。有り合せの部品で試しましたが
 回路図通りの部品でも作って見よう。回路図のトランジスター等だけを通信販売で買うのもなんです(今のところ
他に一緒に買おうと思う部品無し)からキャリブレーションのキャルキット(#201)を手に入れて、見たいと思います。

QRPでの運用にはフルサイズ等のワイヤーでやりたいと思いますが、コンパクトなアンテナでの運用もわくわくしますので
さらに、BNC750、RHM8Bも同様に「ビジュアル電界強度計」を使って簡便作りで電波の様子を見ながら最適?な状態を
見てみたいと思います。HFハンディアンテナからのシグナルが聞こえましたら各局レポートよろしくお願いします。

http://jm1oop.ddo.jp/asahi/back.htm