


そのまま利用して給電点にコイルと同軸コンデンサを取り付けノンラジアルバーチカルにする。
マッチング部は2年前に片端給電で作った残骸?がジャンク箱にあったので、それを再利用する
ことにする。コイルは@100の0.9φ銅線を6回巻いた空芯コイルです。コンデンサは1.5D同軸を
使ったものです。使う前にコイル作成支援プログラムを使って確認する。コイル支援プログラム
「CoilMaster-006.zip(http://www.din.or.jp/~shimaden/)」で、先ずコイルの寸法を物差しで
測ったエイヤ値で出て来たインダクタンスは5.476μH、次にそのソフトのツールの中のLC共振回路の
「キャパシタンスを求める」に、インダクタンス5.476μHと共振周波数14.05MHzを入れるとキャパシ
タンスは23pFとなった。1.5Dの同軸は長さは23cmくらいのものが付いている。残骸の体裁を少し良く?
して、そのままエレメントの元に付けてアンテナアナライザーでSWRの下がるところは13MHz台でかなり
低い。エレメントはそのまま利用なのでコイルかコンデンサをカットアンドトライする事になります。
さて、どっち?。コイルを中途半端には出来ないのでコンデンサと決まりました。1.5D同軸を5mm程度
切ってアナライザで確認すると周波数が上がったので同軸を切り詰めて行けば良い事が分かりました。
切り過ぎると足すのは面倒なので少しづつ慎重に切ってその都度アナライザで確認して6回目にやっと
目標周波数辺りでマッチングを取る事が出来ました。地中を通った約13m先のリグに繋ぐM型コネクタ
で確認すると問題なく使えそうです。当分これで使ってみます。給電部の雨等対策はポリバケツを被せ
て完了です。風等で飛ばないようにバケツの取っ手に重し用にレンガを乗せて置きました。これで9m釣竿
に這わした10m長エレメント1本で(10MHzは短く、7MHz、14MHzは斜めになりますが HI)3バンドで
使える様になりました。各局QRPシグナルですが聞こえましたらよろしくお願いします。
【VCH式風アンテナ等でウォーキング移動(7MHz)】
VCH式風アンテナ(4.2m長釣竿と21φコイル+エレメント線材)を左手に持ち、QRP機、パドル、同軸、
単四電池8本、イヤホン、メモ等を入れた@100小物入れ(23cmWx12cmDx9cmH)を右手に持って
ウォーキング移動に行って来ました。運用は20分(about 2千歩)歩いた後の田んぼ畦道に丁度
杭が出ていたので、そこに釣竿を縛り付けアンテナ給電点から1m長同軸でリグに接続して灯を入れ
7MHzをワッチする。庭で試した時よりも良く聞こえる気がする HI。SWR等は?ですがパワー表示を
見る限りでは問題ない気がする?。こちらの電波が飛んで行きそうなシグナルにコールして5局に
相手してもらって15分程度、もう少しQRVしたい気持ちを捨てて帰りのウォーキングに切替です。
帰路は少し遠回りして30分掛けて家に戻りました。ウォーキング歩数約5,000歩で一日の合計歩数
15,000歩はクリヤーとなりました。家から往復で5,000~6,000歩のウォーキング移動で田んぼ、山、
または、川の土手から10分~15分のQRVですが信号が聞こえましたらお相手よろしくお願いします。
http://jm1oop.ddo.jp/asahi/back.htm