未成熟なコンテスト規約 | アマチュア無線局JM1MKRのブログ

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1月8日(日)から始まる HAMtte交信パーティー2023冬ですが、

HAMtteサイト内でメンバー局の投稿を読み思案しています。

 

JARDの規約 では以下のような使用周波数帯の一覧表が記載されています。(JARLが制定したもの を流用しているようです。)

上記表を見る限り、HAMtte交信パーティーのルールは、

「電信または電話」によるもの

であると理解できます。

 

一方で、 JARDの規約 では、

電波型式:参加局に免許されている全モード」の記載もあることから、FT8やデータ類、ATV等でも可能と考えられます。

 

ここで大前提として、アマチュア局は 総務省告示のバンドプラン に従う必要があります。

「全モード」で運用する場合、上記表の周波数帯では圧倒的に不足しています。

もう訳が分かりません。。。

 

実は、前回(2022年8月)のHAMtte交信パーティーにおいて、FT8だけのログを提出し失格になったメンバー局が居たそうです。

FT8なので上記表から1kHz外れた7.041MHzを使用したのが原因のようですが 総務省告示のバンドプラン には従っているので、ちょっと可哀そうですね。

 

複数年に渡り開催されてきたHAMtte交信パーティーですが、このあたりで規約の見直しが必要だと思います。

 

おそらく下記で良いと思います。(自局の訂正案です。)

 

・使用周波数帯:3.5/7/21/50/144/430/1200MHz帯
総務省告示「アマチュア業務に使用する電波の型式および周波数の使用区別」によるものとする。

 

・電波型式:

参加局に免許されている全モード

 

或いは、ニューカマー局の皆さんも理解しやすいように、JARL流用の使用周波数帯の一覧表を引き続き用いるようであれば、

「電信または電話」によるもの

に限定するべきだと思います。

 

どうでしょうか。。。