空冷エンジンのCB750にはエンジンオイルクーラーが純正装着されていますが、夏場になるとオーバーヒート気味になるのか、毎年ミッションの入りが極端に悪くなります。
騙し騙し乗るのも精神的負担になるので、思い切ってオイルクーラーを強化することにしました。
小加工や取り付けステーの自作が必要ですが、現行CB1100用純正オイルクーラーが流用装着出来るので、コロナ自粛中に粛々と準備しました。
HONDAバイクはオイルホース接続部などで共通仕様が多く、流用天国です。
純正品でもCB750とCB1100ではこんなにコアサイズが違います。
CB750とCB1100のパーツリストと睨めっこして部品の互換性を確認しました。ガスケットやカラー等は同品番、まさに流用天国です。
ゴムブッシュ等は滅多に外すモノではないので新品を注文しました。
ステーはアルミLアングル(t=2mm)で自作します。材料費はホームセンターで300円くらいです。自家塗装のブラックは適当に吹きました。
いきなりですが、車体に装着した比較画像です。
左側がCB750純正6段、右側がCB1100 純正の8段コアです。
今夏は猛暑になるとの予想が出ています。これで乗り切れるでしょうか。