七ならべのジョーカーはどう使うか!? | 声が出なくなって見えたもの

声が出なくなって見えたもの

甲状腺腫瘍の手術をしたら声出なくなったおじさんの回復過程とその後の再発記録です。

天気予報どおり雨が降っています。

 

腫瘍内科へ水曜日の検査結果の説明を受けに行きます。

病院へ行く途中の車の中で、吐きそうなくらいメンタルが沈む・・・

 

診察前に血圧、体重測定、オキシパルスメータで酸素飽和度測定。問題なさそう。

 

予約時間を過ぎてもなかなか呼ばれない・・・ 益々落ち着かない。

 

30分遅れで呼ばれる

 

以下、担当医の説明

 

頸部の転移は読映の先生は気づいていない^^; ほとんど変わっていない。

肺の転移も大きさは変わっていない。むしろ薄くなったり小さくなってる^^;

 

サイログロブリンは40と高くなっている。ただこれはホルモンなので病気だけでなくても動きは大きくなる。本当の腫瘍マーカではないので1回だけで、あまり気にしすぎることはない。画像を見る限り腫瘍は大きくはなっていないので、問題なさそう。

 

遺伝子検査でBRAFが出ているが、やっと薬メーカがBRAFの薬を甲状腺癌で使えるよう国に申請

した。

 

 

ここから国が認めるのに普通は半年、長くて9か月くらいかかる。第Ⅲ相試験をやらないで申請しているが恐らく通るだろう。

 

との話でした。

 

私に使える薬は増えそうなのですが、順番は、

レンビマ→ビラフトビ、メクトビ 

ビラフトビ、メクトビ→レンビマ

どちらが有効なのか?

※どちらの薬も使っていると耐性ができる。

 

どちらが副作用が少ないか?

 

なども聞いてみました。説明してくれた担当医もBRAFの治験に参加しており治験者には、すでに両方使った人も多くいたようです。

 

10分くらい説明を聞いて終。まだ分子標的薬は使わなくて良いだろうとの判断で経過観察となりました。次回のCTと血液検査は6か月後です。

 

七ならべのジョーカーと一緒で、どのタイミングで薬を飲むのか?使わないのか?の判断は慎重にしないと・・ 残りの手札はこれしかありません。BRAFの薬が認可され手札が1枚増える事は悪いことではないでしょう。

 

ただ、どちらの薬を飲んでも身体の中から悪者が消えることはなく、どこかで耐性ができる訳なので、薬を飲むのはぎりぎり後のほうが良いようにも思いますが、判断を誤ると手遅れになります。

 

来週は、耳鼻科の主治医の診察があります。

 

とりあえず、今年もまた旅人ができそうです。

 

※今日の作り置き

 

毎日食事を作って、仕事して、子育てして、病気治療しているお母さんって凄い!

私には無理です・・・