選ばれし者ではなかった!? | 声が出なくなって見えたもの

声が出なくなって見えたもの

甲状腺腫瘍の手術をしたら声出なくなったおじさんの回復過程とその後の再発記録です。

いつもどおり7時起床。

検査のため絶食です。

 

H大学病院のMRI検査予約は午前9時。この病院の駐車場は広いので助かります。

 

待合室に核医学診療科の担当医が来て「造影剤を使う説明をしていませんでした」との話。拒否する理由もないため同意しました。

過去に別な病院でMRI検査を受けたことがありますが、造影剤を使うのは初めてです。

 

検査結果は、画像確認は複数人で行うため時間がかかると説明されました。

 

はじめてお腹のMRIを撮りました。結構重い物を乗せられるんですね。

それからはヘッドフォンして、いつもどおり宇宙旅行できそうな音を聞きながら30分で検査終了。吸って吐いてが何回もありました。

 

気分転換にお出かけ車ダッシュ すると電話に気づかない可能性があるので、まっすぐ家に帰り、まずは食事です。

 

何となく落ち着かない。衛星放送で「私の家政婦ナギサさん」の一挙放送見てましたニヤリ 

 

電話キタ――(゚∀゚)――!! 動揺しないよう自分に言い聞かせて、スワイプスマホ

 

「検査結果ですが、PETで光っていた肝臓の部分にMRIで腫瘍等は見られませんでした」とのこと、肝臓転移はシロ判定となりました。

「ヨード治療は予定どおりにします」

制限食継続ですナイフとフォーク

 

 

調べてみると肝臓がんにも種類があるようで、いずれも予後が良くないので、かなり凹んでいました。

 

と言っても肺は光っています。ここはヨード治療の効果が出ることを期待するのみです。

 

神社短冊の願い事が効いた!?

神様に領収書を渡さないといけないですね。

 

★★★★

ヨード制限食で使って良い調味料のみ外に並べています。

 

スペースの関係で、お酢などほとんど使わない調味料はしまったままです。

 

本日の夕食

 

バラ肉の下はキャベツの千切り1袋です。

 

 

ここにも書いた、

「やりたい事の順番決めをする」とか
良く言われる

「悔いのない人生」

とか

 

そんなことを考える余裕など無くなる精神状態に追い込まれるのが良くわかりました。

かっこいいことは、言わないほうが良さそうです。

 

 

今回も心配してくれた方々、寄り添って頂いた方々、ありがとうございました。

 

肺転移しているのにホッとしています。