長い闘いになりそう!? | 声が出なくなって見えたもの

声が出なくなって見えたもの

甲状腺腫瘍の手術をしたら声出なくなったおじさんの回復過程とその後の再発記録です。

 日中何度かにわか雨傘 東京もそうですが気候が東南アジア化している雷気がします。

 

 夕刻からH大学病院口腔外科へ行ってきました。まずは、前回の嚥下検査結果の動画をパソコンで見ました。3mgの液体飲み込みは問題無し。コップの水(バリウムが混ざったもの)を連続して飲むと空気が食道の上部にたまり、以降は胃への流れが悪くなり空気が更にたまっていきます。食事をしていると段々と嚥下が辛くなるのはこのせいのようです。嚥下に必要な筋肉は正常な動きをしていました。

 

原因として考えられることは、 

1長期の左右反回神経麻痺のため誤嚥を避ける悪い癖がついてしまった。2手術により筋肉が正常な動きを忘れてしまった。

の2点。

 

で、どうするのか? まずは「嚥下と呼吸の関係」の説明を受けました。物を飲み込むとき、呼吸を意識していませんが、実際は「息を吸って→止めて→ゴクンと嚥下して→吐く」という動作をしています。この練習です。具体的には、「口に水を入れる→鼻から息を吸って止める→ゴクンと嚥下して→ハァ~と吐く」、食べものも一緒!です。

 

そして喉の筋トレ筋肉 咽仏を動かす訓練は声を出ときもしていましたが、仰向けに肩をつけて寝て首だけ60秒上げるを3回+60回の上げ下げ!!

「60秒は無理っすびっくり」と言ったところ「最初は30秒とか1回でも良いから始めましょう、筋肉痛になる人もいます」と言われました。

 

筋肉の動きは正常爆  笑嚥下と呼吸のタイミングの修正が必要という事が解っただけでも精神的に楽になりましたルンルン

原因は気持ちの問題!では無かったようです。