昨日もAnimaxでハガレン三昧でしたが、また新たな学理が錬成されました。

お父さまが神を自称して本来攻撃投射してはいけない術式を一般兵に向けて無駄遣い気味に投射し始めた時、現場で最高位の将校であったアームストロング少将(ブリックスのねぇちゃん)が、突然現れたリン・グリードが全体指揮に割り込んできてイニシアチブを執ろうとした際にその場数(150〜300年分のホムンクルス活動)を一見しただけで見抜いて、ホムンクルスかどうかも確認せずお父様への敵意を根拠にその指示に従ったのは、すげー見る目あるなと思いました。

結局エドが裏切る事(また錬金術を使いたくなって扉を開けて〜♪してしまう可能性も含む)が戦役後の最大のリスクファクターである以上、作中同様アームストロング中尉をエドに同行させるべきと思料されるところ、次期次期総統を選出する国政選挙(予定)でアームストロング少将がマスタング大佐に勝てる見込みがありますな。フラマン中将(wikipediaではいなかった事になっている模様のあのじいさん)主導の事後処理が終わったら、選挙まで上官殺害の容疑で錬金戦力が攻め込んで来ても大丈夫な仕様に変更しておいた牢獄に繋いでおいてやるからな。

キング・ブラッドレイ大総統及び夫人の名誉を嘘をついてでも守ったブリックスの情報兵とか、事変中にすでに次の戦乱(周辺諸国からの干渉戦争)を見越して次の手を打っているイシュバラの混血児(作中最強の情報戦力)とか、人材育成のクオリティも激しいベトナム(激越)な感じの彼女に相応しい伴侶は現れるのでありましょうか。

最終決戦前に直上のレイブン中将を暗殺してコンクリ詰めにしたのは、性的ニュアンスとかラジオで機密情報をしゃべくられた事よりも「このタイミングでそれを喋られるとウチのバカどもが暴発してセントラルに攻め込みかねない」という事情があったのではと、事後ながら推察致します。

修論は「アニメ・漫画・ゲーム等における、主に平成年間、国に軍事的リアリティがない中で形作られたあり得べき軍人像についての論理的考察」にします。

〜〜〜〜
ちなみに、遠山の政恋分離政策が特に未成年世代に徹底されていなかった(元々徹底する気無し。そもそも前々から教育・教導以外で未成年を巻き込む気はなかった)事につけこみ、ミドルローに女体相対主義(パーツ一夫多妻)と女性至上主義(女性至上主義とは名ばかりの強姦至上主義。それなんてエロゲ)を瀰漫させ、マジでどうでもいい50億の皇嗣邸を占拠しただけの、既婚者でありながら侯爵家のご令嬢に恥をかかせて悪びれない不倫野郎が、その妻(35期書記遠山の直下、37期水元さん)を因縁の薩摩に里帰り出産させた事だけが本事変での唯一の救いでした。遠山が手伝らほぼ全部斬殺した各種上島正道念話実体約3000体のうち、恐らく本物上島正道念話実体だけが遠山をレイプした手応えを持っていない事でしょう。奴が旧軍を気取ったのはネタ・余興に過ぎず、奴が事変中に集団的にレイプしたuncountableな数の女体に関して元々責任なんぞ取る気もないわけで、上島正道がまだ遠山を諦めていないのはそういうわけです。残りのレイプは全部皇女系の劣情ですので、奴らは一生僕、遠山玲央に逆らえないでしょうね。


ちなみに、オリヴィエ少将を選挙まで獄中に繋いでおくのは、第一に彼女の身の安全のためです。

恋文の書き方でも学びながら今までのそしてこれからの人生で一番ポンコツであるに違いない今の幸せを噛み締めてフテ寝していると、空間を切り裂き因果律を乱し敵を破壊するためだけに編まれた我が操刀術たる大和兵衛流戦陣の剣閃が全てのゲームバランスを破断した佳子の自責を思い知るでありましょう。


付記

記憶を辿ってみたら、戦後処理担当のフラマンは中将じゃなくて准将でした。つまりレイブン中将より上であり、階級から考えるとブラッドレイ大総統の直下ですが、お父様の国家錬成陣で国民がどうなるかを知っていたブラッドレイ先生は、フラマンもどうせ死ぬなと思料しつつ戦後のためにフラマンを辺境に配置するが、フラマンんとこの演習を閲兵してから帰りに暗殺未遂されて(神の目がないと生き残れない)、「やりやがったなフラマン」で自分の城にトコトコ行って色々あってあんなんなっちゃった。

ちなみにマスタング大佐は普通の錬金術も使えるので危ないので、その辺も選挙の見どころです。

ちなみに私は民族自決・第五の大和(自殺プログラム)、つまり佳子ちゃん様がこないだまで同期してたやつとどうにかなる先約があるのでお気になさらず、再発防止策に勤め前向きに善処してください。