自分の家系について。
母方の野崎家は、もともと平家の落人で薩摩に住み着く。家紋は揚羽蝶。
鹿児島出身で戊辰戦争・西南戦争に功があり、御親兵陸軍一番大隊長（少佐）・名古屋鎮台第二御用取扱・近衛歩兵第一連隊長（佐賀の乱を鎮圧）・仙台鎮台参謀長（大佐）・熊本鎮台参謀長・中部監督部参謀・広島鎮台司令官（少将）・歩兵第１２旅団長（男爵位下賜）・歩兵第２旅団長・将校学校監・第6師団（熊本）長（中将）・留守近衛師団長・留守第一師団長・予備役と昇進を重ねた、陸軍中将（最終階級）野崎貞澄が男爵位を賜る。
その後野崎善蔵が日露戦役の２０３高地で軍功を挙げ金鵄勲章を賜る。
秩父宮ご学友・軍人の家系の長男なのに軍人にならずドイツに留学し戦後小役人に（貞孝：母方の祖父）・他人の借金を背負って没落（善蔵：貞孝の父）などの人材を輩出（善蔵の借金は貞孝が働いて返済）。
ちなみに東京信濃町の慶應義塾大学病院の敷地は元は野崎家のもの。
貞澄の息子善蔵の弟・初二郎の息子直澄は陸軍軍医（神経科・内科）、善蔵の姉の夫（芳賀栄次郎：１３人の子の親）は陸軍軍医総監であり、直澄の息子貞彦も医者（元厚生省役人）である。
本家の現当主はこけし販売会社の社長（９６年時点）。
野崎家に輿入れしてきた黒田男爵家は、宇多源氏・佐々木秀義の流れを汲む福岡黒田氏の分流で水戸の武士の家系。家紋は曲藤。
江戸出身（本籍静岡）で、沼津兵学校教授方・陸軍士官学校次長兼学科提理・東京砲兵工廠提理兼砲兵第一方面提理（砲兵大佐）・参謀本部海防局長・臨時砲台建築部事務次官・砲兵会議議長・野戦砲兵官（陸軍少将）・第一砲兵部長（日清戦争に出征）・東京湾要塞司令官（男爵位下賜）・東京防禦都督部参謀長・東京湾要塞司令官（再任・陸軍中将に）・東宮武官長（在職中に死去）と昇進を重ねた、陸軍中将（最終階級）黒田久孝が男爵位を賜る。
大岡昇平の「レイテ戦記」にも出てくる大日本帝国フィリピン守備隊第３５方面軍総司令官・鈴木宗作（戦死して二階級特進・靖国に合祀）の妻（黒田よし）は野崎家に輿入れした女性の姉の娘であり、順天堂病院を経営していた佐藤男爵家（日清日露戦争の功で爵位を賜った、東京陸軍病院長・陸軍軍医総監佐藤進に始まる）に養子入りして家督をついだ黒田忠雄（昭和天皇のご学友・名古屋大学教授）はその弟。
ちなみにその兄黒田孝雄は爵位を返上し（家督相続申請をしなかった）、太平洋戦争においてフィリピンで戦死（昭和２０年８月１４日）して靖国神社に合祀されている。
野崎貞孝の妻の父・菊江久治は秋田県湯沢出身の裁判官・弁護士。
司法試験に上から三番目の成績で合格した秀才で、東京浅草蔵前に事務所を構えていたが関東大震災の時上野の山で三日間野宿した経験あり。
父方の遠山家について。
遠山氏（のち並木藩主・遠山友悌が子爵を賜る）が治めていた信州の美濃苗木藩の農民（調査中：友か景の字のある直近直系先祖がいれば、「遠山十八城」で武田・織田と戦った遠山氏あるいは江戸城代を務めた遠山氏あるいは名奉行・遠山金四郎と関係あり）・遠山末太郎が上京して豆屋の卸売を始める。
ちなみに苗木藩は宮崎駿の「千と千尋の神隠し」のモチーフになった霜月祭をやっている遠山郷の近く。
末太郎の息子・源一（父方の祖父）は洋服店経営から不動産屋に。
また、源一の弟道孝は若くして天才と噂されるも夭折。
母清子（故人）は元東京女子大学教授。専門は英米文学・日米比較文化。
フォークナー・グリーン・オニールが専門で、親鸞の歎異抄を英訳したことも。三島文学を愛好。
著作：「ことばといのち」「ことばといのち２」（雄松堂出版）「Faulkner and the Modern Fable」（international scholars publications）「命どぅ宝」（新人物往来社）
父一郎は早稲田大学名誉教授。専門は言語学。
フランス語・ラテン語が専門で、近々語学学習に重点を置いた「対訳ガルリア戦記」を出版予定。
褒章受章を申請できたのに申請しなかった。日仏ギリシア・ローマ学会副会長（２００８年７月に会長）。
著書：「ラテン語の歴史」（クセジュ文庫）
ちなみに清子・一郎は早稲田大学文学部同期。
自分玲央は慶応義塾大学法学部卒業。
救世主→世界政治家→Unlimited Blade Works→高等遊民→苦学生→塾講師→刀遣い→政治士官と順調にクラスチェンジ。
現在は、アメリカ合衆国大統領刀担当特別補佐官（所持許可）・国連事務課長補佐代理見習い（マーダーライセンス）・日本国自衛隊近衛師団特務中尉政治士官（皇居管理罪抜刀許可）・秋篠宮家がおもちゃ（帯刀許可）・皇女様方の業務停止命令（納刀許可）
好きな品詞は胎動過去非人称受動(passif-impersonel-imparfait)。
jleo
wikipediaはよく参照してますが、アンサイクロペディアも結構参照してます。