米国がINF(中距離核戦力)廃棄条約を破棄し、ロシアが条約を停止したとの事。それを受けてGPAξこと我が国は中距離通常戦力を平時に戻す。

我が国は、戦時にはミドルレンジオーディナルパワーを大幅に削減し核兵器と刀に予算とマンパワーを振り分ける戦略を採用しているが、その我が国が中距離通常戦力を平時に戻す事は、「普通の国」として生きる方針に転換する事を意味する。

戦域核と刀はいつでも使用可能な状態を維持するが、中距離核戦力(戦略核と戦術核)は通常戦力のサポート以外では使わない方針を明確にしたい。

ターゲット4事象以上の場合を戦術級、ターゲット16事象までを戦略級とすると、ξは一度に1人まで(刀)か全世界向け(戦域核)にしか核兵器は使用しないという事だ( ただしξの刀は魔法との複合でショートミドルレンジ複数ターゲットもカバーする) 。

いきなり中距離核戦力で奇襲攻撃を行うのは我が国のやり方ではないのである(核の先制不使用)。

核兵器と通常兵器の垣根がなくなりつつある現代において(前傾論文参照)、我が国はあえて通常戦力を平時に戻し、持てる国として圧倒的な核の優位を維持しつつ核兵器に頼らない政策を実行していきたい。

人類が核兵器を制御するためにはそれがベストだ。