哲学者の梅原猛が亡くなったとのこと。

ξが若かりし頃、彼の著作を通読した読後感は「これは読む価値ないな」であった。

彼はエセ歴史学者であり、彼のもっともらしい謬見に惑わされた昭和日本人には憐憫(れんびん)の情を抱かざるを得ない。

昭和日本人の文化人にはロクな奴がいない。世界覇権を胚胎して頭が沸いているのではないか、あるいは自分に酔っているのではないか。

ξは厳しく自戒していかなければならないな。