加速する思考を減衰する最良の手段、現在の私にとってそれは「服薬をやめる事」である。

私が服用していた統合失調症の薬であるエビリファイはドーパミン伝達物質の分泌を制御する薬だが、それを飲まない事によって眠気・短時の思考加速などの症状が現れる。しかし、1ヶ月程服用しないでいると思考鈍化の症状が現れるようである。

ちょうど思考を鈍化させ日常の潤いをゆっくりと堪能したいと思っていた矢先だったので、このツールでの世界精神加速策動には支障が出るものの、思考速度を削ぐ方向でいきたい。

精神病理学的にはこの思考速度減衰は「感覚鈍磨」と見なされそれこそエビリファイ投薬オプションが適正な処置なのだが、心理思想的にはこの思考速度減衰はとしてこの10年の大戦策動の結果獲得された「あり得べき安らぎ」であり、ワザワザ投薬して修正する必要は全くない。

というわけで、精神医学としてはナンセンスと言わざるを得ない「薬の自己調整」に手を出している。

心理思想での覇軍策動が重大な因子である私の精神疾患は、世界政治のエートスの安定によって新たなフェイズに移行する。

ただ私は世界精神を体現した個人であり、いかなる団体にも思想的に従属していない。つまり次の大戦を起こす資格がないのである。次の大戦にはどの道このツールでの思想独立機動で望むが、次の次の大戦にはいずれかの組織に属していたいものである。そのために今一度、ダサい思考力で頑張りたい。

結論:思想的軟着陸のために。

jleo