音楽(アンジェラ・アキ)

日本のシンガーソングライターであるアンジェラ・アキが来春から音楽大学に入り直すために活動休止とか。

私は彼女のカバーや楽曲からは「私ってピアノも歌も上手いのよっ」という自己顕示欲しか感じない。感動しないのである。プロミュージシャンとして音楽大学に戻り基礎から学び直す事は、彼女個人にとってはプラスに働くに違いない。

実のところ私のギターも「自己顕示欲」の塊であり、楽典を基礎から学び直す事によって少しでも「聞かせる音楽」を奏でたいという私の思いが、アンジェラ・アキ氏にも伝播したのだろう。

私は音大に入るだけの基礎教育を今受けているところだが、アンジェラ・アキなら実技と小論文だけで音大に入れるだろう。

ちなみに、私を学歴の点で負かして溜飲を下げるのは、大学院に進学した大学同期Oによる「負け犬だ」発言や北島康介の大学院中退(単位未取得)などがあったが、アンジェラ・アキの音大行きもその属性が認められる。私を学歴で上回っても私の存在次元を上回るのは21世紀前半の人類には不可能であるが、まぁ頑張ってくれ。。

それはさておき、アンジェラ・アキは多分音大でいじめられる。音大は生き馬の目を抜く競争社会であり、プロミュージシャンがそこに入ると自ずと周りをバカにしているオーラを発してしまうからである。

私が「ギター歴25年・200万円のギターを愛用」というだけで個人レッスンを付けてくれなかったMさん(音大出身)を見れば歴然である。もっともMさんは主観的には私を恋愛対象と見てしまいそのアプローチを断っただけかもしれないが、いずれにしろレッスン生を探している音大出のギタリストがレッスン受講の申し出のを断るというのは相当である。アンジェラ・アキ氏は音大で渦巻くそうした嫉妬や恋愛模様を切り抜ける自信があるのだろうか？私は正直、大学へ入り直してもやっていける自信がない。

結論:アンジェラ・アキ第二期に期待する。

jleo