「量子力学の哲学/森田邦久」に加えて「哲学の教科書/中島義道」を秋の夜長に読了した。また一昨日と昨日には「インフィニット・ストラトス1・2/弓弦イズル」をギター練習の行き帰りに読了している。
前者の後半はシュレジンガーの猫にこだわり過ぎであり、筆者はそれが量子力学の入門者へのトラップである事に気づくべきである。数式はほとんどなく分かりやすくまとめられていた。詳しくは前便にて。
後者は哲学的とはいかなる属性かを背理法的に明らかにした後、量子力学に浮気したりしながら「哲学的素養と哲学的訓練は両立しない」といった話題を作者の自伝風にまとめた文庫である。私がこの本を読了して思ったのは「私は哲学的な思想家である」という事であり、「思想哲学」という新たな地平線を見た(気がした)。
「無限兵器」は、女性にしか扱えない超兵器が普及した近未来の日本で、ただ一人男子でありながら超兵器適性を持つ刀遣いである主人公とその周りが織り成すハイスクールラブコメである。まるで刀遣いたる私が男子でありながら「大和」適性がある事をそのまま小説化したような設定であり、著作権の観念的共有に思いを馳せながら居合の戦術イメージを高める用に供すべき作品である。
他にも「聖剣の刀鍛冶」「覇剣の皇姫アルティーナ」「聖剣使いの禁呪詠唱」といった刀剣をテーマにしたラノベ(ライトノベル)の既刊全部をオトナ買いした。
全てkindleで購入、総額1万円余りである。
ちなみに「政治哲学史講義1・2」もkindleで出して欲しかったが、それは無い物ねだりなのだろう。
結論:(三歩譲って)kindle万歳!
jleo
前者の後半はシュレジンガーの猫にこだわり過ぎであり、筆者はそれが量子力学の入門者へのトラップである事に気づくべきである。数式はほとんどなく分かりやすくまとめられていた。詳しくは前便にて。
後者は哲学的とはいかなる属性かを背理法的に明らかにした後、量子力学に浮気したりしながら「哲学的素養と哲学的訓練は両立しない」といった話題を作者の自伝風にまとめた文庫である。私がこの本を読了して思ったのは「私は哲学的な思想家である」という事であり、「思想哲学」という新たな地平線を見た(気がした)。
「無限兵器」は、女性にしか扱えない超兵器が普及した近未来の日本で、ただ一人男子でありながら超兵器適性を持つ刀遣いである主人公とその周りが織り成すハイスクールラブコメである。まるで刀遣いたる私が男子でありながら「大和」適性がある事をそのまま小説化したような設定であり、著作権の観念的共有に思いを馳せながら居合の戦術イメージを高める用に供すべき作品である。
他にも「聖剣の刀鍛冶」「覇剣の皇姫アルティーナ」「聖剣使いの禁呪詠唱」といった刀剣をテーマにしたラノベ(ライトノベル)の既刊全部をオトナ買いした。
全てkindleで購入、総額1万円余りである。
ちなみに「政治哲学史講義1・2」もkindleで出して欲しかったが、それは無い物ねだりなのだろう。
結論:(三歩譲って)kindle万歳!
jleo