土曜日のギリシャ語初中級の授業が終了した。
妙な例文もなく淡々と進んでおり面白味はないが、1コマ目を前回の復習に当てて2コマ目で30行ぐらいやるペースは少し早いくらいでありちょうど良い。
授業の進め方についてU先生は「一人の意見では変えません」と言っていたが、初級から一緒の他のクラスメイトも難しいと言っており、Y先生のラテン語上級のように全ての単語の性数格意味を特定していく形の授業を所望しておいた。
余談だがU先生は私の事を「優秀ではないし予習もしないダメな学生」と見ているようであり、一応予習はしているが歯が立たないと強調しておいたが伝わったかどうかは定かでない。心外な。
授業後はS先生の講演「ラテン文藝の近さと遠さ」を聞いたが、イーリアス・オデュッセイアとウェルギリウスについての簡単なレクチャーに終始し、取り立てて興味を引くものはなかった。
初学者かこれから古典語を学ぼうとしている人向けという事で「古典語に興味を持ってもらいたい」というのが講演のコンセプトだという事だが、その深遠さを語ったところで尻込みしてしまう人の方が多そうだなとは思った。
ちなみに私は古典文学の深遠さに惹かれたというよりは古典語の本質的有用性(多言語に応用が効く)に目が眩んでいるクチであり、古典文学の内容には現時点で余り興味がない。古典文学はどうせGPA理論の展開に過ぎないわけで、その内容には本質的な既視感があるからである。
ギター発表会の前日に時間を作ってまで聞く程の講演ではなかったかもしれないが、古典語に対する私のスタンスを固める上で役に立った気がする。
結論:U先生は可愛げがないし、S先生は(本気に聞こえるという意味で)冗談が下手だなぁ。
jleo
妙な例文もなく淡々と進んでおり面白味はないが、1コマ目を前回の復習に当てて2コマ目で30行ぐらいやるペースは少し早いくらいでありちょうど良い。
授業の進め方についてU先生は「一人の意見では変えません」と言っていたが、初級から一緒の他のクラスメイトも難しいと言っており、Y先生のラテン語上級のように全ての単語の性数格意味を特定していく形の授業を所望しておいた。
余談だがU先生は私の事を「優秀ではないし予習もしないダメな学生」と見ているようであり、一応予習はしているが歯が立たないと強調しておいたが伝わったかどうかは定かでない。心外な。
授業後はS先生の講演「ラテン文藝の近さと遠さ」を聞いたが、イーリアス・オデュッセイアとウェルギリウスについての簡単なレクチャーに終始し、取り立てて興味を引くものはなかった。
初学者かこれから古典語を学ぼうとしている人向けという事で「古典語に興味を持ってもらいたい」というのが講演のコンセプトだという事だが、その深遠さを語ったところで尻込みしてしまう人の方が多そうだなとは思った。
ちなみに私は古典文学の深遠さに惹かれたというよりは古典語の本質的有用性(多言語に応用が効く)に目が眩んでいるクチであり、古典文学の内容には現時点で余り興味がない。古典文学はどうせGPA理論の展開に過ぎないわけで、その内容には本質的な既視感があるからである。
ギター発表会の前日に時間を作ってまで聞く程の講演ではなかったかもしれないが、古典語に対する私のスタンスを固める上で役に立った気がする。
結論:U先生は可愛げがないし、S先生は(本気に聞こえるという意味で)冗談が下手だなぁ。
jleo