今日は月イチの新社会党・勉強会であった。

憲法問題について「96条から変えるというのは、勝てないからルールを変えるという事であり、ナンセンス」「新しい人権を加憲するという考え方は、人権相互の衝突を助長する」「再婚禁止規定と非嫡出子相続額差別の問題は、現代の科学技術と子供の視点から言えば違憲と断じるべき」などを議論した後、喫茶店に移動して「宗教的な理由で神社で二礼二拍手一礼しないのはアリ」「はだしのゲンの閲覧禁止は読み手の自主性に任せるべきで、行政として一律にやるのは間違っている」「真の軍国主義者は他人には厳しく自分には優しい。遠山さんはそんな人じゃない」などのトピックを話したり、カノジョとの関係における(主に金銭面の)悩みなどを相談したりした。

「これから昭和シェルの男女賃金差別裁判の原告であった伯母の家に泊まりに行く」と言ったところ、「伯母さんとカノジョによろしく」との事。いい人達である。

私は新社会党とは思想的親和性はないかもしれないが、あえてそういう政党に出入りする事で、視野を広げる事によるユリ戻しの自浄作用を期待している。

そうした中で、日本の右翼思想に染まらず左翼思想にも拘泥しない真に日本らしい世界思想を育んでいきたいと思う。

政治団体に顔を出す上で日本における現実的政治的影響力(権力志向)は少ない方がよいわけで、思想的純粋さなどの点から新社会党で勉強するのは理に叶っていると思っている。

社民党とは袂を分かった零細政党ではあるが、新社会党という政治団体を私は支持したい。

jleo