道教

性欲がいい意味で形骸化した。

物理的女体そのものにそれほど興味がなくなったし、観念的イメージとしての女体に触れたいという欲求もなくなった。

世界政治の真理に触れた私は性欲を克服しかけて危機感を持ってなんとかユリ戻したわけだが、これはもう克服というより解消されてしまった感じである。

「千のプラトー」には、道教の陰陽の真髄(究極のエネルギー充填方法)として「射精を伴わない男女の交わり」について書かれていたが、私はそれを地で行く感じである。

陰陽のエネルギーを蓄えて、次の大戦に備えあるいはそれを起こすつもりであり、乞うご期待。ちなみに経験から言って、2年はかかる。

「経験」というのは、先の大戦の動因となった「器官なき身体」への移行までの19才から20才までの1年半余り(最も性欲が旺盛な時期)、私は可愛い女子に囲まれていながら一度も射精しなかったのであり、そりゃ大戦も起きるわ、というエネルギーの充填・集約があったわけである。

魅力的な婦女子と良好な関係を構築し、性愛をすっぽかして「異性間の観念的思想的交わり(プラトニック・セクシャル・インターコース)」を繰り返せば、いつかは大戦も起こせるパワーが身に付くという道教の教えは、私にはしっくり来た。

結論:次の大戦のプランニングに余念がある。

jleo