権利能力(私法上の権利義務を持ち得る地位)・意思能力(その行為の結果を弁識し得る能力)・行為能力(法律行為の効果を確定的に自己に帰属させ得る能力)

制限行為能力者制度(行為能力が不十分な者が自由に取引できるとすると自由取引競争の犠牲となる)・代理権同意権追認権取消権・未成年者が出来る事(単に権利を得または義務を免れる行為・処分を許された財産の処分・許可された営業・身分行為の一部)・成年被後見人が出来る事(日常用品の購入)・被保佐人が出来る事(条文に列挙されている事以外)・被補助人が出来る事(家庭裁判所の審判で定められた事以外)

人(自然人と法人)・全部露出説(権利義務の主体たり得る)・刑法では一部露出説(侵害の客体たり得る)

主物と従物(常用性・付随性・同一性・独立性)・87条2項従たる権利(同様の法的運命に従わせる事が社会経済上の不利益を防止)

93条心裡留保・原則有効・相手方が善意無過失の場合無効

jleo