「国際関係の思想/シューマン」を読了した。

古代ギリシャから現代(ケネス・ウォルツ辺り)までの国際関係の思想を通観するものであり、初出の人名はほとんどなかった。復習にちょうど良い本である。

巻末の訳者あとがきに「危機の20年/E.H.カー」と「人間・国家・戦争/ケネス・ウォルツ」を併せて読んでほしい、とあったのでそうする事にする。

「危機の20年/E.H.カー」は(間違って)二冊購入しており読む気は昔からあったし(未読了)、「人間・国家・戦争/ケネス・ウォルツ」については最近再版されたとの事で図書館で予約した。

自室本棚がいっぱいになりつつあるので新規に本を購入するのはなるべく控えたいと思うが、ケネス・ウォルツの主著なら買っても良いかと思う。「国際政治学/中西寛(有斐閣リベラルアーツシリーズ)」も併せて購入を検討中である。

jleo