風邪をひくと、常に無意識の内に心に掛けている論理的手加減が取れて、気持ちの良い対人コミュニケーションが取れ問題回答能力が上がる。

私はこのツールでの論理を例えば目の前にいる友人や問題集の基本問題などに向けたりはしないが、風邪をひくと気持ちの境界線が緩み、つい表出してしまう傾向がある。

真の頭の良さとは「四次元座標系において同機した事象に五次元特異点系からアプローチする事(私見)」であり「四次元座標系でどれだけ同機できるかというプロセス(根回し)」に存すると考えるが、風邪をひくと根回しよりも現実的利益を強く志向してしまうのだ。

あまりにも根回しし過ぎて本人にも解らなくなるような状況への歯止めとして、たまに風邪をひく事は健康的である(「バカは風邪ひかない」の政理)。

私から私的に確答を得たい時は、私が風邪をひいている時を狙うと良いだろう。

現世的な即物的な形のある利益に普段は窮々としていない私がそういったものを求め出す時分に私に取り入る事は、「相手の弱味につけこむ」というよりは「戦術的に有効な正当業務行為」である。

結論:要するに何が言いたいかと言うと、風邪ひいた方が恋も勉強も友人関係もはかどる、という事である。

jleo