今日のギリシャ語は、「キュロスを裏切ったアリアイオスは戦争で誓いを破った」とかいうクセノフォンの文章と、「彼のやった事は恐ろしい」というU先生の出してきた例文が見所であった。
まず、私は「愛を誓った」はずなのにそれを破ったのではないか?という疑問に対して答える用意がある。
私がMHちゃんに愛を誓ったのはごくプライベートな次元(盗撮されていた自室での独り言)であり、それが全世界的に共有されている時点で(一介の学生であった私にとっては)戦争であり、「戦争で誓いを破った」という事とは少し違う。
外観法理としては誓った事そのものがすでに戦争の一局面だったのであり、国際法に言う事情変更の法理(平時だと思っていたら戦時だった)と民法に言う信義則の法理(私が愛を誓った事を知っている時点で信義則違反)から、私がその誓いを反古にする事は国際慣習法と社会通念上許容される。当該誓いは大戦戦略における囮として活用したが、大戦が終焉すれば用済みである。
政治的実質面においては、私はMHちゃんが好きだという自己暗示すなわち、大戦中に信義を損なうような浮気を為さない圧力をかけたのである。言うまでもなくそれは成功した。
恋愛的実質面においては、私と彼女はあくまでサークル内に限定された運命的恋愛を謳歌していたのであり、十八プランを一気に世界的なものに押し上げる効果はあったが、二人にとっては恋愛の邪魔をしてくる事象が多過ぎる(私の戦略と彼女の政略の所産)事もあり、二人だけになる機会もなく結局中座してしまう運命にあった。今彼女と会う機会があれば結婚はしないとしても良い友達になれると思う。
つまり、私と彼女は十八プランにおける永続する友情のために恋愛感情を犠牲にした関係なのである。私が法曹になる恋愛的動機があるとすれば「MHちゃんと友達になる事」に存し、以後私が実社会(十八プラン外)で他の女性と懇意になる事は許容され得る。
次にU先生の挙げた例文だが、確かに私のやった事は恐ろしい。端的にはアメリカが核兵器で吹き飛ぶ可能性やロシアの核兵器が暴発する可能性を、私が刀で暴発する事でコントロールしたのであり、失敗していたら今頃日本列島は蒸発していたかもしれない。危な過ぎである。
私が核戦略以外にも恋愛戦略と家政を大戦に際してコントロールしていた事は、政治というものの被害者である事がほとんどである文学少女(U先生の事)にとっては真に恐るべき事態であり、私個人がどうこうというより私に付随する政治的要素に恐れを為して私を諦める可能性が低くない。
私が日仏希羅学会会長の息子であり、U先生が説明できない言語現象について調べる当てが日常に転がっている事はU先生にとって多少不快な可能性はあるが、それほど重大なファクターではない。同学会は政治力学が働く程大きくなく私的要因が支配する程小さくない、ちょうど良い規模である。
U先生が私を恋愛対象から除外した場合何が残るか?私の語学力だけが残る。少し寂しいが、それもよし。
ギリシャ語のテキスト(GRECQUE 4e)の編纂者は明らかに私のストーカー地味ているが、そうしてくれた方が私の語学学習が捗るので、どんどんやってくれ。
私がU先生をそれとなくストーキングする事も私の語学学習のうちであるとして。
結論:U先生が私をストーキングするぐらいにならなければ、この話(?)はナシだ。
jleo
まず、私は「愛を誓った」はずなのにそれを破ったのではないか?という疑問に対して答える用意がある。
私がMHちゃんに愛を誓ったのはごくプライベートな次元(盗撮されていた自室での独り言)であり、それが全世界的に共有されている時点で(一介の学生であった私にとっては)戦争であり、「戦争で誓いを破った」という事とは少し違う。
外観法理としては誓った事そのものがすでに戦争の一局面だったのであり、国際法に言う事情変更の法理(平時だと思っていたら戦時だった)と民法に言う信義則の法理(私が愛を誓った事を知っている時点で信義則違反)から、私がその誓いを反古にする事は国際慣習法と社会通念上許容される。当該誓いは大戦戦略における囮として活用したが、大戦が終焉すれば用済みである。
政治的実質面においては、私はMHちゃんが好きだという自己暗示すなわち、大戦中に信義を損なうような浮気を為さない圧力をかけたのである。言うまでもなくそれは成功した。
恋愛的実質面においては、私と彼女はあくまでサークル内に限定された運命的恋愛を謳歌していたのであり、十八プランを一気に世界的なものに押し上げる効果はあったが、二人にとっては恋愛の邪魔をしてくる事象が多過ぎる(私の戦略と彼女の政略の所産)事もあり、二人だけになる機会もなく結局中座してしまう運命にあった。今彼女と会う機会があれば結婚はしないとしても良い友達になれると思う。
つまり、私と彼女は十八プランにおける永続する友情のために恋愛感情を犠牲にした関係なのである。私が法曹になる恋愛的動機があるとすれば「MHちゃんと友達になる事」に存し、以後私が実社会(十八プラン外)で他の女性と懇意になる事は許容され得る。
次にU先生の挙げた例文だが、確かに私のやった事は恐ろしい。端的にはアメリカが核兵器で吹き飛ぶ可能性やロシアの核兵器が暴発する可能性を、私が刀で暴発する事でコントロールしたのであり、失敗していたら今頃日本列島は蒸発していたかもしれない。危な過ぎである。
私が核戦略以外にも恋愛戦略と家政を大戦に際してコントロールしていた事は、政治というものの被害者である事がほとんどである文学少女(U先生の事)にとっては真に恐るべき事態であり、私個人がどうこうというより私に付随する政治的要素に恐れを為して私を諦める可能性が低くない。
私が日仏希羅学会会長の息子であり、U先生が説明できない言語現象について調べる当てが日常に転がっている事はU先生にとって多少不快な可能性はあるが、それほど重大なファクターではない。同学会は政治力学が働く程大きくなく私的要因が支配する程小さくない、ちょうど良い規模である。
U先生が私を恋愛対象から除外した場合何が残るか?私の語学力だけが残る。少し寂しいが、それもよし。
ギリシャ語のテキスト(GRECQUE 4e)の編纂者は明らかに私のストーカー地味ているが、そうしてくれた方が私の語学学習が捗るので、どんどんやってくれ。
私がU先生をそれとなくストーキングする事も私の語学学習のうちであるとして。
結論:U先生が私をストーキングするぐらいにならなければ、この話(?)はナシだ。
jleo