橋下氏の最大の問題は、マスコミに露出するような政治家としては保有していてはいけない矮小な自我(通常選挙の洗礼によって浄化・解消される)に未だにしがみついている事である。

そういった自我にしがみつく政治家はまず当選しないのが日本の選挙システムの良いところであるが、橋下氏は知事選・市長選をタレントとしての知名度と実現不可能な政策の勢いで切り抜けてしまったのである。

この点私の世界権力獲得過程は、政治合理的実現可能性・根回し・天時地利人和・政治的真理との親和性などを具備した上で、自らの矮小な自我を止揚して脱構築する事を目的としていた。機構分析的には明らかに先の大戦は私と世界にとって選挙だったのである。

橋下氏は、その矮小な自我を克服するために努力すべきである。国政選挙に出るのも一つの手段である。

橋下氏は、これ以上矮小な自我を日本国内の公的領域で披瀝しないで欲しい。「政治家を辞めろ」ではなく克服して政治家として一皮剥けてもらいたい。

結論:まぁ国政選挙に落ちたら政治家ではなくなるが。。

jleo