愛と外観法理

今日の民意は「愛してるよ～、愛してるよ～」「ドンキホーテ!?」(女子大生)であった。

私の件の「MHちゃん、愛してるよ～」を揶揄する意図、及びドンキホーテが私のアイデンティティーではないか？という指摘である。

MHちゃんは、サークル(十八人会)全体を動員して私に政争を挑んだ大バカ者であり、その後なに食わぬ顔でロースクールに進学・合格してなぜか企業買収専門の弁護士になりやがった、実は目立ちたがりやの地味な女子(貧乳)である。

ドンキホーテはセルバンテスのそれは読了していないが、騎士道を振りかざして風車を相手に闘い酒場の女主人を麗しの姫君として無駄に世間を騒がせた老人である。

場末の大学サークルで運命的な恋愛を演出しようとしたのがそもそもの間違いであり、大学に対して個人で戦争をしかけるなど傾(かぶ)いていた私にはドンキホーテの称号が相応しかったと言える。

「ドンキホーテ/セルバンテス」は全巻所有しているので、読んでみたいと思う。

ただ、「愛とは自己暗示」という思想に毒されていた当時の私としてはMHちゃんには真の愛を提供できなかったのであり、外観法理でいけばつまりは「愛してはいなかった」のである。

結論:私は今はアントニオ・マリン・モンテーロという運命の相手を愛している。

jleo